【PR】記事内に広告を含む場合があります
「テザリングは無制限で使える?」
「povoは自宅のWiFi代わりになる?」
「テザリングの手順を知りたい」
基本料0円で使えるpovoは、自宅のWiFi代わりに使えるのか気になっている人も多いと思います。
申し込み不要で、追加料金0円なので、手軽に安心して使えます。
この記事ではpovoでテザリングするメリットや注意点、テザリングする手順について解説します。
テザリングできないときの対処法や、他社のサービスとの違いについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
月3,278円でテザリングし放題
povoはテザリングを無制限で使える
結論からお伝えすると、povoはテザリングを無制限で使えます。
povoを契約中のスマホでテザリング(インターネット共有)をオンにすると、パソコンやゲーム機でWiFi繋ぐことが可能です。
テザリングを利用するとスマホのデータ通信量を消費しますが、povoはデータを無制限で使えるオプションがあるので、速度制限の心配がいりません。
自宅にインターネット回線を引かずに、コストを抑えてWiFiを使いたい方におすすめよ。
▼povoのテザリングの特徴
特徴を順番に解説していきます。
データ使い放題(24時間)ならテザリングも無制限
povoは基本料0円で、必要なときに必要な分だけトッピングを購入して使う「プリペイド式」です。
povoでデータ通信量を無制限で使いたいときは、データ使い放題のトッピングを購入しましょう。
スマホでのデータ通信だけでなく、テザリングも無制限で使えます。
データ容量(利用可能期間) | 料金/回(税込) |
---|---|
使い放題(24時間) | 330円 |
1GB(7日間) | 390円 |
3GB(30日間) | 990円 |
20GB(30日間) | 2,700円 |
60GB(90日間) | 6,490円 |
300GB(90日間) | 9,834円 |
使い放題(7日間)12回分 | 9,834円 |
150GB(180日間) | 12,980円 |
さまざまな種類のデータトッピングがあるので、自分でカスタマイズしながら使いましょう。
例えば、3GB(30日間)で運用しながら、旅行や出張の際に「データ使い放題(24時間)」を買って容量を気にせずに使うというような使い方ができます。
トッピングを買う手間がかかりますが、購入したトッピングの料金しかかからないので、スマホ料金を自身の使い方に見合った価格にできます。
1ヵ月約3,278円で自宅のWiFi代わりに使える
povoの「データ使い放題(7日間)12回分」のトッピングを購入すれば、1ヵ月約3,278円でデータを無制限に使うことが可能です。
auのトッピングの有効期限のルールは「期間満了日の23時59分まで有効」なので、1回分で実質8日間使えます。
例えば、5月1日の0時に契約すると、5月8日の23時59分まで使えるシステムになっているわ。
毎日使い放題でなくてもいい方は、「データ使い放題(24時間)」を買って、ピンポイントで無制限を使いましょう。
povoは速度が速いau回線をそのまま使えて、コスパ良く運用できるので、自宅のWiFi代わりとしておすすめです。
申し込み不要で追加料金もかからない
povoは申し込みなしでテザリングできて、オプション料金もいりません。
自分のスマホがテザリングできる機種か確認してから利用しましょう。
povoのテザリングはスマホで簡単に設定できるわよ。
povoでテザリングを使う具体的な方法は、このあと詳しく解説しています。
povoでテザリングする際の注意点
povoでテザリングする際には3つの注意点があります。
それぞれ詳しく解説します。
使い放題トッピング以外は無制限にならない
povoでは、使い放題以外のトッピングはデータ通信が無制限になりません。
3GB追加のトッピングを買って、データ通信とテザリングで3GBを使い切ったらそれ以上使えないよ。
povoはプリペイド式なので、データを使い切ったらトッピングを再購入すれば良いですが、買い方によっては損する可能性があります。
例えば、20GBトッピングを2回買うと40GBで5,400円ですが、「データ使い放題(7日間)12回分」トッピングを買えば、1ヵ月約3,278円で無制限使えます。
自分の使い方に合ったトッピングを買うようにしましょう。
推測されやすいパスワードに設定しない
テザリングする際、WiFiのパスワードを推測されやすい文字に設定しないように注意してください。
なぜなら、パスワードを推測されてWiFiに接続されると、他人にデータ通信を利用されてしまいます。
他人に利用されるとpovoのデータ容量を使われてしまうし、セキュリティ的にも良くないわね。
基本的には初期状態で設定されているパスワードで問題ありませんが、自分で変える場合は簡単に使われないようなパスワードにしてください。
自分が覚えやすく、簡単に破られないパスワードを設定しましょう。
スマホのバッテリー消費が激しくなる
テザリングを使うと、スマホのバッテリー消費が速くなります。
パソコンやゲーム機など、複数の機器にWiFiの電波を飛ばすと、スマホだけで通信しているときよりバッテリー消費が早いです。
出先で使う場合はモバイルバッテリーを持ち歩きましょう。
また、自宅で使う場合は充電器に繋いでおくと安心です。
充電回数が増えたら、バッテリーの寿命が多少短くなるので注意しながら使ってください。
【検証】povoのテザリングはWiFi代わりに使える?
povoのテザリングはWiFi代わりに使えるのか、おてがるネット編集部で実際に検証しました。
結論、外出先のWiFiとしても、自宅用のWiFiとしても十分に使えます。
まずは屋外で速度を測ってみたところ、32Mbps出ていました。
次に、屋内の速度を3つのパターンに分けて計測しました。
- パソコン1台
- パソコン1台 + スマホ1台
- パソコン1台 + スマホ1台 + Nintendo Switch1台
屋内で繋いでみると、接続台数を増やせば多少速度が遅くなりますが、基本的には快適に使える速度が出ています。
結果をまとめるとau回線なので屋外、屋内ともに電波が安定していますし、速度も速くて、ネットや動画視聴が快適にできます。
3台繋いでも意外に速度は下がらないわね。
シチュエーション | 速度 |
---|---|
屋外 | 32Mbps |
屋内 ・パソコン1台 | 42Mbps |
屋内 ・パソコン1台 ・スマホ1台 | 30Mbps |
屋内 ・パソコン1台 ・スマホ1台 ・Switch1台 | 29Mbps |
屋外、屋内問わず使えるので、ポケットWiFiを持ち歩いたり、外出先でWiFiを探す必要もなく快適に使えるでしょう。
povoのテザリングでWiFi代わりに使う方法
スマホでテザリングするにはBluetoothやUSBを使う方法もありますが、1番手軽で簡単なWiFiでの方法を解説していきます。
iPhoneとAndroidで手順が異なるので、それぞれの方法を見ていきましょう。
iPhoneの場合の手順
iPhoneでテザリングする場合の手順を解説します。
※iOS17.5.1の場合。バージョンにより手順が変わる場合あり。
①ホーム画面の「設定」を開きます。
②少し下にスクロールしたところにある「インターネット共有」を開きます。
①1番上にある「ほかの人の接続を許可」のオン・オフ切り替えボタンをタップしてください。
②ボタンが緑色になっていればテザリングできます。
①「”Wi-Fi”のパスワード」に表示されているパスワードを確認します。
②接続したい機器から自分のiPhoneを選択して、パスワードを入力し、接続してください。
③テザリングで機器と接続されると、ホーム画面の上部などでラベルが表示されるので、確認しましょう。
また、「設定」以外からも接続する方法があります。
ホーム画面の右上部を下にスライドすると、ショートカットが表示されます。
ショートカットの左上に、WiFiなどのアイコンがあるので、どれか1つを長押ししてください。
長押しすると、「インターネット共有」のアイコンが出てくるので、タップすればテザリングができます。
テザリングを頻繁に使う方はショートカットから設定すると便利です。
Androidの場合の手順
Androidでテザリングする場合の手順を解説します。
※Pixel7(AndroidOS14)の場合。機種・バージョンにより手順が変わる場合あり。
①ホーム画面の「設定」を開きます。
②1番上にある「ネットワークとインターネット」を開いてください。
③「アクセスポイントとテザリング」を開きます。
①「Wi-Fiアクセスポイント」を開きます。
②1番上にある「Wi-Fiアクセスポイントの使用」のボタンをタップしてください。
③オンに切り替わったら接続準備ができました。
①上から2つ目にあるQRコードアイコンをタップします。
②QRコードを読み取るか、赤枠で囲ったパスワードを入力して接続してください。
③WiFiと機器と接続されると、接続された台数とテザリングアイコンが表示されるので、確認しましょう。
また、「設定」以外からも接続する方法があります。
ホーム画面の上部を下にスライドすると、ショートカットが表示されます。
ショートカットの中に、「アクセスポイント」があるので、タップしてテザリングしてください。
ショートカット一覧にアクセスポイントがない場合は、③の下部にある「ペン」マークをタップすると、ショートカットをカスタマイズすることが可能です。
povoでテザリングできないときの対処法
povoでテザリングできないときの対処法を解説します。
それぞれ詳しく解説します。
データトッピングを追加する
1番多いのがデータトッピングの有効期間が切れているパターンです。
データトッピングの有効期間が切れると最大128kbpsに制限されるわよ。
有効期間が切れてもデータ通信やテザリングはできますが、遅くてほとんど使えません。
データの有効期間が切れていれば、トッピングを追加購入しましょう。
Androidの場合はAPN設定を見直す
スマホがAndroidの場合は、APN設定を見直せば正常に戻る可能性があります。
povoをAndroidで使う場合はAPN設定が必要ですが、「APNタイプ」に「,dun」を追加しないと、データ通信はできてもテザリングはできない機種があります。
APN設定の詳しい手順はpovo公式ホームページに記載されているので、参考にしてください。
スマホや接続機器を再起動する
スマホや接続機器を再起動するのも対処法の1つです。
スマホなどの電子機器はプログラムが組まれて動いていますが、長期間使っていると不具合が起きる場合があります。
電源を入れ直すことで不具合が解消されて直ることがあるので、まずは試してみましょう。
再起動する際は保存していないデータが消える可能性もあるので、注意してね。
接続機器を減らす
テザリングで接続できる台数には上限があるので、接続機器を減らすとテザリングできる場合があります。
上限はiPhoneが5台まで、Androidは5〜10台程度です。
上限の範囲内でも、ギリギリの場合はスマホに高い負荷がかかっている状態なので、多く繋いでいる場合は減らしてみましょう。
povoよりお得にテザリングできる格安SIMはある?
povo以外にもテザリングできる格安SIMがあります。
家族割を適用できれば、楽天モバイルが4社の中で1番お得です。
それぞれのプランについて解説していきます。
楽天モバイル
テザリングでWiFi代わりに使うなら、楽天モバイルが1番おすすめです。
楽天モバイル | プラン |
---|---|
月額料金 | 1,078円/3GB 2,178円/20GB 3,278円/無制限 |
最低利用期間 | なし |
キャンペーン | 家族や友達に紹介 最大20,000ポイント |
楽天モバイル | 音声 |
---|---|
通話料金 | 30秒 / 22円 |
無料通話 | 1,100円/15分かけ放題 |
キャンペーン | 家族や友達に紹介 最大20,000ポイント |
楽天モバイルの料金プランは「段階性」で、データ消費が3GB未満の場合は1,078円で、たくさん使っても3,278円なので、データをたくさん消費する人にとっては、ものすごく安いのでおすすめです。
しかもテザリングも無料なので、Rakuten WiFi PocketのようなモバイルWiFi代わりとしても活用できるので、ビジネスマンに大変評価が高いです。
「通信品質が悪い」「人口密集地だと繋がりにくい」と言われていた時代もありましたが、現在は対応エリアも広がり問題なく使えているし、おてがるネット編集部スタッフの半分以上が契約しているような格安SIMです。
メリット
- 新型iPhoneも契約可能
- テザリングも無料
- データは実質無制限
デメリット
- 過去は評判が良くなかった
- 会社の業績が心配
唯一の懸念とも言われるのが、楽天株式会社の業績不振により、本当に楽天モバイルは大丈夫なの?という運営会社に対しての不安があります。
ただサービス自体の評価は高いので、スマホ料金を安くして、さらにデータを気にすることなく使いたいという人にはおすすめのサービスです。乗換なら三木谷キャンペーンを活用するのがおすすめです。
\公式サイトだと8000ポイントも損をしてしまいます/
必ず特別サイトから申し込みましょう。
Rakuten Linkアプリを使えば、無料で通話かけ放題になる点も魅力よ。
ahamo
ahamoはpovoのようにトッピングを買う手間がかからないので、データ通信が月に100GB以内でドコモ回線を使いたい方におすすめできます。
ahamo | プラン |
---|---|
月額料金 | 2,970円/30GB 4,950円/110GB |
最低利用期間 | なし |
キャンペーン | dポイント 10,000円分 |
ahamo | 音声 |
---|---|
通話料金 | 30秒 / 22円 |
無料通話 | 5分以内 無料 |
キャンペーン | dポイント 10,000円分 |
ahamoは5分以内の国内通話は何度かけても無料なので、短時間の通話が多い人にもおすすめです。
また月1,100円でタブレットやサブスマホとデータ容量をシェアできるなど、幅広い使い方も可能です。
メリット
- 通信速度制限時も1Mbpsで使用可能
- 5G通信にも対応
- 通信速度が遅くなりにくい
デメリット
- 他の格安SIMと比べて料金が少し高め
- 小容量に対応したプランがない
ahamoはドコモのサブブランドで、ドコモと同等の高品質な通信回線を、月2,970円の非常にコスパが高い料金で利用できます。
また月1,980円の「大盛りオプション」を追加すれば月110GBまでデータが使えるようになり、大容量プランをできるだけ安く使いたい人にもおすすめの格安SIMです。
海外で追加料金なしで使えるから、海外によく行く人にもおすすめね。
LINEMO
LINEMOは20GBまでのプランしかないので、自宅のWiFi代わりには向きませんが、月額料金をできるだけ抑えたい方や外出時だけテザリングを使う方におすすめできます。
LINEMO | プラン |
---|---|
月額料金 | 990円/0〜3GB 2,090円/3〜10GB 2,970円/0〜20GB 3,960円/20〜30GB |
最低利用期間 | なし |
キャンペーン | かけ放題オプション 7ヵ月目まで550円割引 |
LINEMO | 音声 |
---|---|
通話料金 | 30秒 / 22円 |
無料通話 | 550円/5分かけ放題 1,100円〜1,650円/時間無制限 |
キャンペーン | かけ放題オプション 7ヵ月目まで550円割引 |
LINEMOのプランは、LINEMOベストプラン(3〜10GB)とLINEMOベストプランV(30GB)の2種類です。
LINEMOベストプランは使ったデータ量の応じて料金が変わる段階制の料金プランで、3GBを超えると自動的に10GBの料金が適用されます。
LINEMOベストプランVは2024年11月1日から30GB 2,970円の固定料金に変更されました。
さらに、LINE通話が無料で使い放題のLINEギガフリーが最大の特徴です。
メリット
- LINE関連のデータが無料になる
- あまり使わない月は自動的に安くなる
- 通信速度が遅くなりにくい
デメリット
- データのストッパー機能がない
- 端末とセットで購入できない
LINEMOは超人気の格安SIMです。毎月のデータ使用量が10GB未満の人はLINEMOベストプラン、データを10〜30GB使いたい人はLINEMOベストプランVがおすすめです。
詳細はLINEMOの公式サイト(https://www.linemo.jp/)でご確認ください
povoのテザリングによくある質問
povoのテザリングによくある質問をまとめました。
- povoのテザリングは制限なしで使えますか?
- データ使い放題トッピングを購入すれば、1ヵ月約3,728円で無制限で使うことが可能です。
>> povoのテザリングについて見る
- povoでテザリングするデメリットはありますか?
- 複数の機器とテザリングで繋ぐと、スマホだけで通信しているときよりバッテリー消費が早くなります。
必要以上に繋がず、自宅で使う場合は充電器で充電しながら使いましょう。
>> povoでテザリングするデメリットについて詳しく見る
- povoでテザリングを使うにはどうすればいいですか?
- スマホでテザリングするにはBluetoothやUSBを使う方法もありますが、1番手軽で簡単なWiFiで接続しましょう。iPhoneとAndroidで接続手順が異なります。
>> テザリングの方法を詳しく見る
- iPhoneでテザリングができない理由は何ですか?
- データトッピングの有効期間が切れている場合があるので、トッピングの購入状況を確認しましょう。
iPhoneは同時にテザリングできる台数の上限が5台までなので、接続台数を確認してください。
iPhoneや接続機器を再起動すれば、接続できる場合があります。
>> iPhoneでテザリングできないときの対処法を詳しく見る
- Androidのpovoはテザリングできますか?
- Androidもテザリングできます。
もしできない場合は、APN設定が正常にできていない可能性があるので、設定を見直しましょう。
接続機器を再起動すれば、接続できる場合もあります。
Androidは同時にテザリングできる台数の上限が10~15台までなので、接続台数を確認してください。
>> Androidでテザリングできないときの対処法を詳しく見る
まとめ
povoのテザリングについて、おさらいします。
- povoは月額約3,728円でテザリングを無制限に使える
- テザリング中はスマホのバッテリー消費が激しくなる
- povoのテザリングは自宅のWiFi代わりに使える
- データ無制限なら楽天モバイルの方がお得
1ヵ月約3,728円でスマホもテザリングも無制限に使えます。
povoのテザリングは光回線の速度には届かないものの、十分快適に使える速度です。
自宅のWiFi代わりになるpovoはおすすめですが、トッピングの購入が手間に感じる人や、通話かけ放題を無料で使いたい人は楽天モバイルがおすすめです。
自分が求めている条件を十分に見直してから選んでね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。