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「ドコモ光の法人契約の特徴は?」
「個人契約と法人契約の違いは?」
「法人契約のメリットを知りたい」
ドコモ光は個人だけでなく、法人でも契約ができます。
個人契約と法人契約の月額料金や通信速度、スマホの割引は同じです。
スマホ割が最大20台なので、ドコモ光は20名以下の小規模法人におすすめです。
本記事では、ドコモ光の法人契約についてくわしく解説します。
個人と法人の契約の違い、法人で契約するメリットも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
ドコモ光 | 法人契約 | 個人契約 |
---|---|---|
初回手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
戸建 月額料金 (タイプA) | 5,720円 | 5,720円 |
戸建 工事費 | 19,800円 | 19,800円 |
マンション 月額料金 (タイプA) | 4,400円 | 4,400円 |
マンション 工事費 | 16,500円 | 16,500円 |
スマホ割 (ドコモ光セット割) | 1,100円 (最大20台まで) | 1,100円 (最大20台まで) |
支払い方法 | ドコモ料金と合算請求 クレジットカード 口座振替 | ドコモ料金と合算請求 クレジットカード 口座振替 |
ドコモ光をこれから申し込む人は
ドコモ光の法人契約とは
ドコモ光の法人契約には、4つの特徴があります。
- 固定VPNサービスが使える
- スマホ割が20台まで対象になる
- 法人だけが契約できる
- セキュリティの高い社内環境が構築できる
わかりやすく解説します。
固定VPNサービスが使える
法人向けドコモ光は常に同じIPアドレスを使用する固定VPNを使えるので、セキュリティが高いです。
固定VPNは通常のVPNよりも、外部からの不正アクセスを検知しやすくなったりとセキュリティがさらに高くなり、接続も安定します。
固定IPはインターネットの住所であるIPアドレスが固定されたものです。
IPアドレスは「123.456.123.1」のような文字列で、通常のIPアドレスはルーターやパソコンの再起動でIPが変わる動的IPと呼ばれます。
ただし固定VPNサービスを利用するにはドコモ光の料金の他に、環境を構築する費用が必要です。
くわしくは「ドコモ光で固定IPを利用する方法」をチェックしてください。
スマホ割が20台まで対象になる
法人名義のドコモスマホと同じ名義でドコモ光を契約すると、ドコモ光1契約につき最大20台までスマホ料金の割引を受けられます。
割引金額は月1,100円です。
最大で月22,000円、年間だと264,000円もの通信費が節約できます。
21台目からは割引されないので、ドコモ光法人契約には20名以下の小規模法人が向いています。
また割引を受けるためには、ドコモ光とドコモのスマホをペアにする必要があります。ドコモ光を契約するときに、忘れずにペアの登録を申請しましょう。
法人だけが契約できる
法人向けドコモ光を契約するには、法人名義のドコモの電話番号、もしくは登記簿謄本など法人を証明する書類が必要です。
ドコモの電話番号 | 法人契約に必要なもの |
---|---|
法人契約あり | 法人契約の ドコモ電話番号 |
法人契約なし | 登記簿謄(抄)本(または)印鑑証明書 +来店者の本人確認書類 +委任状(または)社員証(または)名刺 +支払いに使うクレジットカードなど |
個人事業主は法人ではないので、法人向けドコモ光は契約できません。
個人事業主がドコモ光を利用したいときは、個人向けドコモ光を利用しましょう。
セキュリティの高い社内環境が構築できる
ドコモ光の法人契約なら固定VPNサービスをはじめ、通信キャリアの強みを活かしたサーバーセキュリティなど、企業にとって重要なセキュリティの高い社内環境が構築できます。
スマホ事業で個人情報を扱い続けてきた、ドコモならではのノウハウがあって安心ですね。
個人向けドコモ光との違いは?
法人向けドコモ光は個人向けドコモ光とくらべて、以下のような違いがあります。
- 法人契約に対応していないプロバイダがある
- 法人ではドコモ光テレビオプションが契約できない
ドコモ光の月額料金や工事費、定期契約がある場合の解約金は法人契約と個人契約は同じです。
ドコモ光 | 法人契約 | 個人契約 |
---|---|---|
初回手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
戸建月額料金 (タイプA) | 5,720円 | 5,720円 |
戸建月額料金 (タイプB) | 5,940円 | 5,940円 |
戸建 工事費 | 19,800円 | 19,800円 |
戸建 定期契約あり 解約金 | 2022年7月以降に申し込み:5,500円 2022年7月以前に申し込み:14,300円 | 2022年7月以降に申し込み:5,500円 2022年7月以前に申し込み:14,300円 |
マンション 月額料金 (タイプA) | 4,400円 | 4,400円 |
マンション 月額料金 (タイプB) | 4,620円 | 4,620円 |
マンション 工事費 | 16,500円 | 16,500円 |
マンション 定期契約あり 解約金 | 2022年7月以降に申し込み:4,180円 2022年7月以前に申し込み:8,800円 | 2022年7月以降に申し込み:4,180円 2022年7月以前に申し込み:8,800円 |
スマホ割 | 1,100円 (最大20台まで) | 1,100円 (最大20台まで) |
法人契約に対応していないプロバイダがある
ドコモ光の特徴はプロバイダをセットで選べることですが、個人契約と法人契約では選べるプロバイダの数に違いがあります。
個人ではタイプAとBのプロバイダを合わせて23社から選べますが、法人の場合は19社の中から選ぶことになります。
どのプロバイダが法人契約に対応してるかは、以下の表をご覧ください。
タイプAのプロバイダでは、BIGLOBE、hi-ho、楽天ブロードバンドが法人契約に対応していません。
ただしBIGLOBEとhi-hoはプロバイダ単体で法人契約ができ、ドコモ光単独タイプ(法人)と組み合わせることが可能です。
その場合はドコモ光とプロバイダが別の請求になるので、通常より料金が高くなります。
タイプBのプロバイダでは、AsahiNetが法人契約に対応していません。
法人ではドコモ光テレビオプションが契約できない
法人向けのドコモ光は、ドコモ光テレビオプションが契約できません。
くわしくは「ドコモ光テレビオプション」をチェックしてください。
ドコモ光法人契約の口コミ
ドコモ光法人契約の口コミをピックアップします。
法人向けドコモ光は個人向けよりも口コミの数は少ないですが、「個人契約と同じプランでわかりやすい」といった声が多く見られます。
法人契約できる光回線は個人とくらべて少ないですが、ドコモ光は個人と同じプランを法人で契約できます。
料金や通信速度が個人と法人で変わらないので、わかりやすいと評判ですね。
反対にネガティブな口コミでは、個人契約との必要書類やサポートの違いがわかりにくいという声が見られました。
ドコモ光法人契約のよくある質問
ここではドコモ光の法人契約について、よくある質問をまとめました。
個別の契約状況については、カスタマーセンターに問い合わせをしてください。
- ドコモ光法人契約の解約金は?
- ドコモ光を定期的契約ありで契約している場合、更新月以外で解約すると解約金がかかります。
解約金は戸建なのかマンションなのか、また申し込みが2022年7月より前か後かで違います。
更新月(契約満了月の前後含めて3ヵ月)の解約なら、解約金は不要です。
>> 解約金の違いについて詳しく見る
- 個人と法人の切り替えはできる?
- 個人契約と法人契約の切り替えは可能です。
個人と法人の名義変更はドコモショップの店頭でのみ受付が可能で、スマホ割がなくなって損をすることを防ぐためにも、スマホと同時に名義変更するのがおすすめです。
- ドコモ光電話やファックスは使える?
- ドコモ光電話やファックスは法人契約でも利用できます。
基本料金は月550円です。通話料や送受信料は「ドコモ光電話」をチェックしてください。
ドコモ光法人契約まとめ
この記事ではドコモ光の法人契約を解説しました。
法人契約の特徴や、個人向けドコモ光との違いをまとめます。
- 固定VPNサービスが使えてセキュリティの高い社内環境が構築できる
- スマホ割が20台まで対象なので小規模の法人にとくにおすすめ
- 月額料金や工事費・通信速度は個人向けドコモ光と同じ
- 法人契約に対応していないプロバイダがある
- ドコモ光テレビオプションは契約できない
- ドコモ光電話やファックスは使える
法人名義で契約できる光回線は、個人名義よりも選択肢が少ないです。
個人と法人で月額料金や工事費が変わる光通信会社もあります。
その点ドコモ光は、個人と法人で料金や速度が同じでわかりやすいことがメリットですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。