ahamoはeSIMと物理SIMはどっちがおすすめ?

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「ahamoのeSIMと物理SIMはどちらがおすすめなの?
「ahamoのeSIMの設定方法は?」
「ahamoのeSIMと物理SIMの違いを知りたい」

ahamoのSIMはeSIMと物理SIMの2種類あり、どちらにもメリットデメリットがあります。

それぞれのSIMカードの違いがわからず、どちらが良いのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

ふじもん
ふじもん

どちらか迷ったなら、最短1時間で開通可能なeSIMを選びましょう。

eSIMなら物理SIMと違って故障や紛失の心配もありませんよ。

この記事ではahamoのeSIMと物理SIMの違いについて、わかりやすく解説します。

実際にahamoでeSIMを使う方法も紹介するので、どちらのSIMが自分に合っているのか悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

2024年9月12日最新情報

2024年10月1日より、月額2,970円の料金そのままに、ahamoの月間データ容量が20GBから30GBに増量されます。既存ユーザーも自動的に適用されるので手続きは不要です。それにともない、ahamo大盛りも100GBから110GBに増量され、海外データ通信も20GBから30GBに増量されます。

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ahamoのeSIMと物理SIMはどっちがおすすめ?

ahamoのeSIMと物理SIMはどっちがおすすめ?

ahamoのSIMはeSIMがおすすめです。

eSIMとは

SIMカードと同じ機能をデータとして端末本体に内蔵する仕組みのことです。

ahamoはeSIMと物理SIMのどちらも選ぶことができ、それぞれに長所と短所があります。

ahamoはeSIMがおすすめな理由について詳しく解説します。

最短1時間で開通可能なeSIMがおすすめ

ahamoeSIMおすすめ

ahamoを使うならeSIMがおすすめです。

ahamoのeSIMはオンライン手続きなら申し込み後、最短1時間で利用できます。

一方オンラインで物理SIMを申し込んだ場合、SIMカードの到着まで最短でも3日かかります。

項目eSIM物理SIM
手続き方法オンラインオンライン
利用開始最短1時間最短でも3日
たかし
たかし

ドコモショップ店頭で有料の申し込みサポートが受けられるけれど、SIMの発行はしてくれないよ。

eSIMなら手続きをしてすぐに開通までできるので、ahamoを使うならeSIMを選びましょう。

なおMNP乗り換えの場合、SIMの開通受付時間は9時から21時までなので注意してください。

項目開通受付時間
新規契約・機種変更24時間
MNP乗り換え9:00〜21:00
ahamo
ahamoプラン
月額料金2,970円/30GB
4,950円/110GB
最低利用期間なし
キャンペーンdポイント
10,000円分
ahamo音声
通話料金30秒 / 22円
無料通話5分以内
無料
キャンペーンdポイント
10,000円分

ahamoは5分以内の国内通話は何度かけても無料なので、短時間の通話が多い人にもおすすめです。

また月1,100円でタブレットやサブスマホとデータ容量をシェアできるなど、幅広い使い方も可能です。

メリット

  • 通信速度制限時も1Mbpsで使用可能
  • 5G通信にも対応
  • 通信速度が遅くなりにくい

デメリット

  • 他の格安SIMと比べて料金が少し高め
  • 小容量に対応したプランがない

ahamoはドコモのサブブランドで、ドコモと同等の高品質な通信回線を、月2,970円の非常にコスパが高い料金で利用できます。

また月1,980円の「大盛りオプション」を追加すれば月110GBまでデータが使えるようになり、大容量プランをできるだけ安く使いたい人にもおすすめの格安SIMです。

eSIMと物理SIMは何が違う?

eSIMとSIMカードの違い

eSIMは契約情報を端末本体にダウンロードする仕組みなので、物理SIMと異なりSIMカードを挿入する必要がありません。

そのため最短即日でSIMを利用でき、SIMカードの紛失や故障の心配も不要です。

項目eSIM物理SIM
SIMカードなしあり
利用開始最短即日最短でも3日後
対応端末物理SIMより少ないほぼすべてのスマホ
セキュリティ紛失や故障なし紛失や故障あり

一方で物理SIMよりも対応端末が限られているので、利用する際は端末がeSIMに対応しているかの確認が必要です。

ゆかり
ゆかり

eSIMと物理SIMで通信速度や繋がりやすさに違いはありません。どちらが良いか迷ったらすぐに開通できて紛失や故障の心配がないeSIMを選びましょう。

ahamoでeSIMを使う方法

ahamoのeSIM使い方

ahamoでeSIMを使う方法をiPhone・Androidに分けて解説します。

なおeSIMの設定には、SIMフリーの端末とWi-Fi等のネットワークが必要なのであらかじめ準備しましょう。

また「eSIM利用開始手続きのご案内」というタイトルのメールを受信してからeSIMの設定を始めてください。

iPhoneでeSIMを使う手順

けんた
けんた

回線切り替えができるのは午前9時〜午後9時までなので注意してね。

ahamoにログインする
ahamoにログインする

ahamoアプリまたは手続きサイトを起動し、申し込み時に登録したdアカウントでログインします。

回線を切り替える

回線手続きに必要な手順を確認し、「回線切り替えへ」をタップします。

その後、開通する電話番号や注意事項を確認し「回線切り替えを行う」をタップします。

ahamo回線への接続
ahamo回線への接続

①プッシュ通知をタップするか、設定メニューから「モバイル通信の設定を完了」をタップします。

②「続ける」をタップし、eSIMをアクティベートします。

③「完了」をタップします。

こうじ
こうじ

プロファイルのダウンロードは、手動で「設定」>「モバイル通信」>「eSIMを追加」>「eSIMを設定」の順にタップしもできるよ。

端末の再起動

eSIMプロファイルをダウンロードしたら端末の再起動を行います。

発信テスト

発信用テスト番号(111/通話料無料)へ電話をかけ、正常に利用できることを確認します。

電話をかけると着信が来るので、「ただいま着信試験をおこなっております。」というガイダンスが流れたら正常に利用できています。

eSIM開通手続き完了

AndroidでeSIMを使う手順

ゆかり
ゆかり

Androidの場合も回線の切り替えは午前9時〜午後9時の間に済ませてね。

ahamoにログインする

ahamoアプリまたは手続きサイトを起動し、申し込み時に登録したdアカウントでログインします。

回線を切り替える
回線を切り替える

①回線手続きに必要な手順を確認し、「回線切り替えへ」をタップします。

②開通する電話番号や注意事項を確認し、「回線切り替えを行う」をタップします。

Wi-Fiに接続する
Wi-Fiに接続する

接続先のWi-Fiネットワークの名前をタップし、パスワードを入力して「接続」をタップします。

たかし
たかし

Wi-Fi接続後にプッシュ通知が届いた場合は、指示通りに進めると簡単に設定が終わるよ。

モバイルネットワークの追加
モバイルネットワークの追加

「設定」>「ネットワークとインターネット」をタップし、「モバイルネットワーク」をタップします。

SIMのダウンロード
SIMのダウンロード

SIMをダウンロード(eSIMを追加)します。

QRコードを読み取る
QRコードを読み取る

上記のQRコードを他の端末に表示し、開通したい端末で読み取ります。

QRコードを端末で読み取る

他の端末がない場合は、QRコード読み取り画面下部の「ヘルプ」>「自分で入力」より、サイトに記載のeSIMサーバーアドレスを直接入力することも可能です。

サービスを有効化する
サービスを有効化する

「有効化」をタップし、「完了」をタップします。

SIMの使用をONにする(本番番号への書き換え)
SIMの使用をONにする(本番番号への書き換え)

「ネットワークとインターネット」を開き、開通したeSIMをタップ後「SIMを使用」をONに切り替えます。

端末の再起動

eSIMプロファイルをダウンロードしたら端末の再起動を行います。

発信テスト

発信用テスト番号(111/通話料無料)へ電話をかけ、正常に利用できることを確認します。

電話をかけると着信が来るので、「ただいま着信試験をおこなっております。」というガイダンスが流れたら正常に利用できています。

eSIM開通手続き完了

ahamoでeSIMを使うメリット

ahamoeSIMメリット

ahamoでeSIMを使うメリットは3点です。

順番に解説します。

SIMカードの紛失や故障の心配がない

SIMカードの紛失や故障の心配がない

eSIMはSIMカードを挿入する必要がありません。

そのため、SIMカードの紛失や故障の心配がなく安心です。

けんた
けんた

SIMカードを入れ替える手間が必要ないのもうれしいね。

また機種変更時以外にeSIMを再発行する必要もないので、再発行の手間や費用も抑えられます。

再発行手数料がかからない

再発行手数料がかからない

eSIMの再発行は、オンラインで手続きすれば手数料がかかりません。

ひろみ
ひろみ

物理SIMの再発行は手数料が1,100円かかるわよ。

ただしドコモショップでeSIMを再発行すると、サポート料金として3,300円かかってしまいます。

eSIMの再発行はオンラインで手続きするようにしましょう。

iPhoneでデュアルSIMが利用できる

iPhoneでデュアルSIMが利用できる

eSIMを使うと、iPhoneでデュアルSIM運用が可能です。

デュアルSIMとは

1台のスマホで2つのSIMを使える機能のことで、用途ごとに回線を使い分けたり、通信障害に備えて予備の回線を持ったりすることができます。

iPhoneで使える物理SIMは1枚だけのため、物理SIMを2枚使ったデュアルSIM運用はできません。

一方でeSIMを使えば、物理SIMとeSIM、eSIMとeSIMのデュアルSIMが利用できます。

ゆかり
ゆかり

iPhone13以降の端末ならeSIMだけのデュアルSIMも使えるわ。

eSIMを使えば2つの回線を1台のiPhoneで利用できるため、電波状況が悪い時や通信障害が起きた時の保険としてもおすすめです。

ahamoでeSIMを使うデメリット

ahamoのeSIMデメリット

ahamoでeSIMを使うデメリットは4つあります。

それぞれ詳しく解説します。

対応端末の確認が必要

対応端末の確認が必要

eSIMを利用する際は、使用端末がeSIMに対応しているかの確認が必要です。

iPhoneはXS以降の端末であればeSIMが利用できますが、Android端末は機種によってeSIM対応状況が異なります。

eSIM対応のiPhone

iPhoneXS以降の端末すべて

こうじ
こうじ

iPhone13以降の機種ならeSIMだけのデュアルSIM運用もできるよ。

eSIM対応Android端末の例
  • Google|Pixel
  • SHARP|AQUOS
  • SONY|Xperia
  • Samsung|Galaxy
  • OPPO
  • Xiaomi
  • 京セラ
  • その他

なおAndroid端末は同機種でもシリーズや販売元によってeSIMへの対応状況が異なります。

詳細はahamo公式サイト内の「対応端末一覧」で確認しましょう。

機種変更時にはeSIMの再発行が必要

機種変更時にはeSIMの再発行が必要

eSIMはSIMカードと異なり、機種変更時に再発行が必要です。

ただしオンラインで手続きすれば再発行手数料はかかりません

たかし
たかし

物理SIMの再発行は1,100円の手数料ががかかるよ。

eSIMの再発行後は「ahamoでeSIMを使う方法」を参考に初期設定を進めましょう。

プロファイルの設定が必要

プロファイルの設定が必要

eSIMは初期設定時にSIMカード挿し替えの手間がない代わりに、プロファイルダウンロードなどの読み込みが必要です。

初期設定の詳しい手順は「ahamoでeSIMを使う方法」を参考にしてください。

ひろみ
ひろみ

ダウンロードがうまくできない場合、QRコードを利用してeSIMを設定することも可能よ。

契約時にEIDの登録が必要

契約時にEIDの登録が必要

ahamoでeSIMを使う場合、申し込み時に「EID」の登録が必要です。

EIDとは

端末ごとに異なる32桁の識別番号のことで、端末によって確認方法は異なります。

端末の種類EID確認方法
iPhone「設定」>「一般」>「情報」
Android「設定」>「デバイス情報」>「SIMのステータス」

EIDを間違えてしまうと、プロファイルの設定ができず、チャットサポートでの対応になるので注意しましょう。

ahamoで物理SIMを使うメリット

ahamo物理SIMメリット

ahamoで物理SIMを使うメリットは3つあります。

順番に解説します。

挿し替えるだけで機種変更ができる

挿し替えるだけで機種変更ができる

物理SIMなら、SIMカードを挿し替えるだけで機種変更ができます。

ただしAndroid端末の場合は、SIMカードを挿し替えた後にAPN設定が必要なケースもあります。

APN設定とは

APN(Access Point Name)設定は、携帯電話会社が提供する回線を通じてインターネットにアクセスするために必要な設定のことです。

APN設定の方法は「AndroidでeSIMを使う手順」を参考にしてください。

対応している機種が多い

対応している機種が多い

物理SIMはeSIMに比べて対応している機種が多いメリットがあります。

ほとんどの機種はSIMカードを挿入できるので、古い機種でも物理SIMを利用できます。

ただし、SIMカードにはサイズが3種類あるので、特に古い機種を使っている場合はSIMカードのサイズを確認するようにしましょう。

スマホ故障時にすぐに代替機を利用可能

スマホ故障時にすぐに代替機を利用可能

物理SIMであれば、スマホ本体が故障してもSIMカードを入れ替えて別の機種をすぐに使うことができます。

そのため予備の機種さえあれば、メイン端末が故障した時も焦らずに済みます。

一方でeSIMは端末に内蔵されているので、端末が故障した場合は別の端末でeSIMの再発行が必要です。

ahamoの物理SIMを使うデメリット

ahamo物理SIMデメリット

ahamoの物理SIMを使うデメリットは2つあります。

順番に解説します。

カード到着までに最短で3日かかる

カード到着までに最短で3日かかる

ahamoは店頭で申し込みできないので、物理SIMの場合は必ず郵送で送られてきます。

そのため、申し込みが完了してもSIMカードの到着までSIMの開通はできません。

たかし
たかし

ahamoはMNPを含む新規契約の場合、最短でもSIMカードの到着まで3日かかるよ。

配送先の地域や申し込み状況によっては3日以上かかることもあるので、すぐに使いたい人はeSIMを選びましょう。

カード紛失や故障のリスクがある

カード紛失や故障のリスクがある

物理SIMはSIMカードの紛失や故障のリスクがあります。

特にSIMカードを入れ替える際には細心の注意が必要です。

ゆかり
ゆかり

SIMカードを挿すカードスロットも雑に扱うと壊れやすいわね。

またトラブル時にはSIMカードを再発行する手間や費用がかかってしまいます。

ahamoのSIMカードの再発行には1,100円の手数料がかかるので注意しましょう。

ahamoのeSIMによくある質問

よくある質問

ahamoのeSIMによくある質問をまとめました。

ahamoでeSIMを使うメリットは?
eSIMは紛失や故障の心配がなく、再発行の手数料もかからないメリットがあります。
またiPhoneでデュアルSIM運用できるのも大きなメリットです。
>> ahamoでeSIMを使うメリットについて詳しく見る
eSIMと物理SIMの違いは何ですか?
SIMカードの有無です。またeSIMよりも物理SIMの方が対応端末が多いという違いもあります。
>> eSIMと物理SIMの違いを詳しく見る
eSIMと物理SIMで通信速度や繋がりやすさは違う?
eSIMと物理SIMで回線の通信速度や繋がりやすさに違いはありません。
>> eSIMと物理SIMの違いについて詳しく見る
物理SIMのメリットとデメリットを教えてください。
物理SIMのメリットは、対応端末が多いことや、機種変更や端末が故障した際にSIMカードを入れ替えるだけで別の端末を使えることです。またデメリットはSIMカード到着までに時間がかかること、SIMカードの紛失や故障のリスクがあることです。
>> 物理SIMのメリットを詳しく見る
eSIMはどの端末でも使えますか?
eSIMは対応端末が限られています。
iPhoneはXS以降の端末は利用可能で、Androidは機種やシリーズ、販売元によってeSIM対応状況が異なります。
>> eSIMの対応端末について詳しく見る

まとめ

最後にahamoのeSIMと物理SIMをおさらいしましょう。

  • ahamoは最短1時間で使えるeSIMがおすすめ
  • eSIMならSIMカードの紛失や故障の心配がない
  • eSIMはiPhoneでデュアルSIM運用ができる
  • 物理SIMはSIMカードを挿し替えるだけで他の端末を利用できる

ahamoを使うなら手続きから最短1時間で使えるeSIMがおすすめです。

eSIMには対応端末が限られていたり、設定の手間があったりとデメリットもありますが、申し込み後すぐに使えてiPhoneでデュアルSIM運用ができるメリットはかなり大きいです。

こうじ
こうじ

SIMカードと違って紛失や故障の心配がないのも安心だね。

ahamoを使うなら、手続きから最短1時間で利用できるeSIMを選びましょう。

今ならahamoに乗り換えると、キャンペーンで大量のdポイントを獲得できます。この機会を逃さないようにしましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。