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「IIJmioはテザリングに対応している?」
「テザリングの注意点は?」
「テザリングができない時の対処法は?」
IIJmioは料金プランが豊富で安い格安SIMですが、テザリングに対応しているか気になる人も多いと思います。
IIJmioのテザリングは無制限ではありませんが、最大50GBまで使えます。
申し込み不要・無料なので、ぜひ使ってみてくださいね。
本記事では、IIJmioのテザリングについて解説します。
テザリングの利用方法や注意点も紹介しているので参考にしてください。
50GBまでたっぷりテザリングできる
IIJmioはテザリングを50GBまで使える
IIJmioでは、加入する料金プランによって異なりますが、1カ月で最大50GBまでテザリングできます。
また、データ通信専用のeSIMは料金も安いので、特にサブ回線やタブレットにおすすめです。
▼IIJmioのテザリングの特徴
順番に解説します。
2〜50GBまで8つの容量から選べる
IIJmioは、2~50GBまでの8つの容量から選べます。
自分に合った容量やプランを選べるので、無駄なくスマホやテザリングを使えます。
プラン | 2GB | 5GB | 10GB | 15GB | 20GB | 30GB | 40GB | 50GB |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
音声 | 850円 | 990円 | 1,500円 | 1,800円 | 2,000円 | 2,700円 | 3,300円 | 3,900円 |
データeSIM | 440円 | 660円 | 1,100円 | 1,430円 | 1,650円 | 2,340円 | 2,940円 | 3,540円 |
データ | 740円 | 900円 | 1,400円 | 1,730円 | 1,950円 | 2,640円 | 3,240円 | 3,840円 |
SMS | 820円 | 970円 | 1,470円 | 1,780円 | 1,980円 | 2,680円 | 3,280円 | 3,880円 |
50GBあれば外出先でも容量を気にせずテザリングできるし、データ利用量の少ない人なら自宅のWiFi代わりにも使えるね。
一番お得なのはデータeSIM
IIJmioにはデータ専用のプランがあり、その中でもデータeSIMのプランが最安です。
タブレットやサブ回線の利用で、通話機能が不要ならデータeSIMが一番お得に使えます。
データeSIM | 月額料金 | 音声プランとの 差額 |
---|---|---|
2GB | 440円 | -410円 |
5GB | 660円 | -330円 |
10GB | 1,100円 | -400円 |
15GB | 1,430円 | -370円 |
20GB | 1,650円 | -350円 |
30GB | 2,340円 | -360円 |
40GB | 2,940円 | -360円 |
50GB | 3,540円 | -360円 |
ただし、eSIMを使うにはeSIM対応端末が必要です。
2022年以降に発売された端末の多くはeSIMに対応しているけど、一部非対応機種もあるから要チェック。
複数回線でデータをシェアできる
IIJmioでは、複数回線でデータ容量のシェアが可能です。
▼データシェア適用条件
- 同一mioIDの契約で最大10回線まで
- 月の末日以外は回数制限なく利用可能
- ギガプランのみ対象(旧プラン「ミニマムスタートプラン」「ライトスタートプラン」「ファミリーシェアプラン」は対象外)
データシェアは合計データ容量を分け合って使うため、契約プランで定められている容量より多くも少なくも使えます。
家族間でのシェアだけでなく、1人で2回線使う場合にもおすすめです。
IIJmioでは、余ったデータは翌月末まで繰り越せるから無駄なく使えるのもメリットよ。
テザリングは申込不要で無料で使える
IIJmioでは、テザリングは申し込み不要・追加料金なしで利用できます。
回線契約後に、スマホでテザリングをONにするだけで簡単に使えるので試してみましょう。
具体的な手順は「IIJmioでテザリングする方法」で解説します。
IIJmioでテザリングする際の注意点
IIJmioでテザリングする際には注意点があります。
順番に解説します。
低速モード中に3日で366MB以上使うと速度制限される
IIJmioは高速データ通信の切り替えが可能で、高速通信をオフにすると低速モードになり最大300kbpsになります。
低速モードで通信してもデータは消費されないのでデータ容量を節約したい時に便利な機能ですが、低速モードで3日で366MB以上使うとさらに速度制限されてほとんど使えなくなるので注意しましょう。
行動 | 300kbps通信 |
---|---|
Web検索 | |
メール受信 | |
LINE | |
X | |
動画 | |
漫画アプリ | |
音楽アプリ |
低速モードの300kbpsでもできることはかなり少ないから、それ以上遅くなると通信は無理だね。
低速モードから高速通信に切り替えれば速度制限は解除されます。
昼の12時台は速度が低下しやすい
IIJmioを含む格安SIMは自社回線を持っておらず、ドコモやauから回線設備を借りてサービス提供しているため回線に余裕がありません。
特に昼の12時台は通信速度が低下しやすいので注意しましょう。
平均通信速度 | 1日 | 朝 | 昼 | 夜 |
---|---|---|---|---|
IIJmio | 42Mbps | 53Mbps | 13Mbps | 47Mbps |
ドコモ | 131Mbps | 121Mbps | 145Mbps | 72Mbps |
au | 133Mbps | 185Mbps | 110Mbps | 85Mbps |
ソフトバンク | 92Mbps | 108Mbps | 85Mbps | 66Mbps |
昼の12時台や通勤時間帯は特に利用者が集中するので、データが渋滞しやすくなるの。
昼以外の時間帯なら100Mbps以上出ることも多いので、昼12時台を避ければ快適にテザリングが使えます。
スマホのバッテリー消費が激しくなる
テザリング使用時は、スマホがWiFiの親機となって電波を飛ばしているのでバッテリー消費が激しくなります。
自宅では充電しながら使い、外出先で使う場合はモバイルバッテリーを持ち歩きましょう。
【検証】IIJmioのテザリングはWiFi代わりに使える?
おてがるネット編集部で、IIJmioのテザリングはWiFi代わりに使えるのか実際に検証してみました。
- 外出先のWiFi用として十分に使える
- 自宅の固定回線代わりとしてはデータ容量が足りない
- 昼12時台以外なら十分な速度が出ているので快適に使える
午前11時台の検証結果です。
IIJmioのデータeSIM(ドコモ回線)とパソコンをテザリングした結果、通信速度も71Mbpsと十分速く、Web検索はもちろん動画視聴も快適にできました。
ところが、12時台になるとかなり速度が遅くなりました。
下り3Mbpsしかないのでストレスを感じるレベルです。
Web検索はできましたが、動画視聴には少々重く動作が不安定になりました。
テザリング時 通信速度 | |
---|---|
朝 | 58Mbps |
昼12時台 | 3Mbps |
昼13時以降 | 88Mbps |
夜 | 63Mbps |
昼12時台を避ければ快適にテザリングできたわよ。
IIJmio | プラン |
---|---|
月額料金 | 850円/2GB 990円/5GB 1,500円/10GB 1,800円/15GB 2,000円/20GB |
最低利用期間 | なし |
キャンペーン | IIJmioひかりとセットで 光回線が月660円割引 |
IIJmio | 音声 |
---|---|
通話料金 | 30秒 / 11円 |
無料通話 | 550円/通話定額5分 700円/通話定額10分 1,400円/かけ放題 |
キャンペーン | IIJmioひかりとセットで 光回線が月660円割引 |
IIJmioは契約時の申し込み特典が豊富なこともおすすめの理由です。
特にスマホの本体を安く購入できるキャンペーンを頻繁にしているため、スマホを安く手に入れたい人にはおすすめの格安SIMサービスです。
メリット
- 家族でデータシェアが可能
- 家族間の通話料が安くなる
- キャンペーンの割引が充実
デメリット
- 実店舗がない
- 支払い方法がクレジットカードのみ
IIJmioはドコモ回線の格安SIMの中でも老舗の通信会社です。
安定した高品質な通信回線と手頃な価格でユーザーからの信頼が厚く、格安SIMの満足度アンケートでも常に上位にランクインしています。
またIIJmioひかりとセットで契約すると月660円の割引が適用されるため、固定回線とスマホの料金をまとめて安く抑えたい人におすすめの格安SIMです。
IIJmioのテザリングはデータ容量が最大50GBなので、YouTubeやNetflixなどの動画をよく見ると容量が足りなくなる可能性が高いです。
固定回線代わりに使いたいなら、容量無制限の他社回線を検討しましょう。
IIJmioでテザリングする方法
テザリングの接続方法は、Wi-Fi・USB・Bluetoothから選べます。
特徴 | 通信の速さ | |
---|---|---|
Wi-Fi | ・複数台の端末接続が可能 ・手軽に使える ・バッテリー消費が多い | |
USB | ・高速通信が可能 ・充電しながらテザリングできる ・複数台の接続ができない | |
Bluetooth | ・バッテリー消費が少ない ・通信が遅い |
本記事では、一番簡単なWi-Fiを使ったテザリングの手順を解説します。
iPhoneの場合の手順
インターネット共有をオンにします。
他のスマホやパソコンのネットワーク一覧から該当のSSIDを開いてパスワードを入力すればテザリングできます。
Androidの場合の手順
他の端末からネットワーク一覧を確認して、該当のSSIDをタップしてWi-Fiに接続しましょう。
IIJmioでテザリングできないときの対処法
IIJmioでテザリングできない場合は、以下の対処法を試しましょう。
順番に解説します。
データを使い切っている場合はチャージする
IIJmioではデータを使い切ると300kbpsに速度制限されるので、テザリングもスマホでの通信もかなり厳しくなります。
データの残量はマイページやアプリから確認可能できるので、データを使い切っていたらチャージしましょう。
IIJmioは220円/1GBでチャージできるから、他社と比べると安いよ。
ただし、通常のデータ容量とは異なり追加チャージした容量は翌月に繰り越せません。
当月中に使い切りましょう。
APN設定を見直す
IIJmioでテザリングがうまくいかない時は、APN設定を見直すと使えるようになる場合があります。
OSやSIMタイプによってAPN設定が異なります。
設定 | |
---|---|
Android | 名前:iijmio APN:iijmio.jp ユーザ名:mio@iij パスワード:iij 認証タイプ:PAPまたはCHAP |
iPhone データeSIM × 他社SIM | 「モバイルデータ通信」と「インターネット共有」に以下の値を入力 APN:iijmio.jp ユーザ名:mio@iij パスワード:iij |
iPhoneでIIJmioのデータeSIMと他社のSIMでデュアルSIMを運用している場合は、APN設定をしないと「インターネット共有」が出てこないためテザリングを利用できません。
IIJmioで販売しているAndroidスマホはAPN設定が済んでいるものが多いよ。
IIJmioで販売している端末なら、APN設定をしなくてもSIMを挿すだけでテザリングが使えるものが多いので、購入を検討しても良いでしょう。
端末がテザリングに対応しているか確認する
IIJmioでは、動作確認済の端末なら基本的にテザリングが利用できます。
ただし、OSのバージョンやキャリア設定によってはテザリングできない場合があるので「動作確認一覧ページ」から対応状況を確認しましょう。
メーカーを選択または機種名を入力後、SIMと回線タイプを選択します。
下にスクロールすると、機種名・対応しているSIMの種別・データ通信・音声通話・5G通信が表示されます。
「データ通信」に〇が付いていればテザリング可能です。
IIJmioで販売されている機種はテザリングに対応しているし、110円から端末を購入できるから手持ちの端末がテザリング非対応だったらセット購入も検討してみてね。
WiFiのパスワードを確認する
テザリングを使うにはパスワードの入力が必要です。
パスワードが接続機器側で正しく入力されていないとWi-Fiに接続できません。
大文字と小文字の入力ミスなどがよくあるので再度確認しましょう。
テザリングを無制限で使いたいなら楽天モバイルがおすすめ
IIJmioは最大50GBまでのテザリングが可能ですが、無制限で使いたいなら楽天モバイルがおすすめです。
データ容量 月額料金 | |
---|---|
IIJmio | 50GB:3,540円~ |
ahamo | 100GB:4,950円 |
povo | 60GB:6,490円 150GB:12,980円 300GB:9,834円 24時間無制限:330円 |
楽天モバイル | 無制限:3,278円 |
イオンモバイル | 50GB:3,608円 100GB:6,358円 200GB:11,858円 |
LinksMate | 50GB:5,148円~ 100GB:7,953円~ 200GB:12,903円~ 300GB:17,875円~ 400GB:22,550円~ 600GB:31,900円~ 800GB:40,700円~ 1TB:49,500円~ |
楽天モバイルはデータ無制限3,278円で使えるので、50GB以上の大容量プランのある他社格安SIMと比較すると最安です。
テザリングもスマホでの通信も容量を気にせず使えるわね。
楽天モバイル | プラン |
---|---|
月額料金 | 1,078円/3GB 2,178円/20GB 3,278円/無制限 |
最低利用期間 | なし |
キャンペーン | 家族や友達に紹介 最大20,000ポイント |
楽天モバイル | 音声 |
---|---|
通話料金 | 30秒 / 22円 |
無料通話 | 1,100円/15分かけ放題 |
キャンペーン | 家族や友達に紹介 最大20,000ポイント |
楽天モバイルの料金プランは「段階性」で、データ消費が3GB未満の場合は1,078円で、たくさん使っても3,278円なので、データをたくさん消費する人にとっては、ものすごく安いのでおすすめです。
しかもテザリングも無料なので、Rakuten WiFi PocketのようなモバイルWiFi代わりとしても活用できるので、ビジネスマンに大変評価が高いです。
「通信品質が悪い」「人口密集地だと繋がりにくい」と言われていた時代もありましたが、現在は対応エリアも広がり問題なく使えているし、おてがるネット編集部スタッフの半分以上が契約しているような格安SIMです。
メリット
- 新型iPhoneも契約可能
- テザリングも無料
- データは実質無制限
デメリット
- 過去は評判が良くなかった
- 会社の業績が心配
唯一の懸念とも言われるのが、楽天株式会社の業績不振により、本当に楽天モバイルは大丈夫なの?という運営会社に対しての不安があります。
ただサービス自体の評価は高いので、スマホ料金を安くして、さらにデータを気にすることなく使いたいという人にはおすすめのサービスです。乗換なら三木谷キャンペーンを活用するのがおすすめです。
\公式サイトだと8000ポイントも損をしてしまいます/
必ず特別サイトから申し込みましょう。
テザリングや自宅のWi-Fi代わりに使うなら楽天モバイルがベストです。
IIJmioのテザリングでよくある質問
IIJmioのテザリングでよくある質問にお答えします。
- IIJmioのテザリングには制限はありますか?
- 加入しているプランによって異なりますが、最大50GBまでテザリング可能です。
データを使い切ると最大300kbpsに速度制限されるのでデータチャージ(1GB 220円)して使いましょう。
>> IIJmioのテザリングについて詳しく見る
- IIJmioのテザリング速度は速い?
- IIJmioは自社回線を持っておらず、ドコモやauの回線を借りているため、利用者の集中しやすい昼の時間帯は通信速度がかなり低下します。
昼の12時台を避ければ速いので快適にテザリングできます。
>> IIJmioのテザリング速度について見る
- IIJmioのテザリングの設定方法は?
- iPhoneの場合は「設定」⇒「モバイル通信」⇒「インターネット共有をオン」⇒「ほかの人の接続を許可」Androidの場合は「設定」⇒「ネットワークとインターネット」⇒「Wi-Fiアクセスポイントをオン」にするとテザリングできます。
>> IIJmioでテザリングをする方法を詳しく見る
- IIJmioはeSIMでもテザリングできる?
- eSIMでもSIMカードと同様にテザリングできます。
>> テザリングの手順を見る
- iPhoneでIIJmioのテザリングができない場合の対処法は?
- データを使い切っていると速度制限されて使えないので、データチャージが必要です。
また、Wi-Fiのパスワードを間違えて入力すると繋がらないので再度確認しましょう。
>> テザリングができない時の対処法を見る
- IIJmioでテザリングするためのAPN設定は?
- Androidの場合は、名前:iijmio / APN:iijmio.jp / ユーザ名:mio@iij / パスワード:iij / 認証タイプ:PAPまたはCHAPになっているか確認しましょう。
iPhoneでデータeSIMと他社回線のデュアルSIMにしている場合はAPN設定が必要です。
「モバイルデータ通信」と「インターネット共有」にAPN:iijmio.jp / ユーザ名:mio@iij / パスワード:iijを入力するとテザリングできるようになります。
>> APN設定について見る
まとめ
IIJmioのテザリングについて、おさらいします。
- IIJmioでは最大50GBまでテザリング可能
- 申し込み不要、無料で使える
- 昼12時台は速度が低下する
- 自宅のWi-Fi代わりに使うには容量が少ない
- データ無制限なら楽天モバイルがおすすめ
IIJmioは昼の12時台を避ければ快適にテザリングできます。
最大50GBまで使えますが、自宅のWi-Fi代わりに使うにはデータ容量が少ないので、無制限で使いたいなら楽天モバイルがおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。