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「NURO光のルーターは何種類ある?」
「ルーターは希望のものを選べる?」
NURO光を契約すると、ルーター(モデム)が無料で貸し出されます。
2ギガのプランで貸し出されるルーターの種類は現在9種類あり、それぞれ性能に違いがあります。
せっかくNURO光を使うなら少しでも性能の良いルーターを使いたいですよね。しかし、ルーターの選択はできません。
本記事では、NURO光のルーターの種類、性能の違いについて詳しく解説します。
もし、ハズレのルーターが設置された場合に、無料で交換する方法も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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NURO光のルーター一覧
はじめに、NURO光が提供するルーターの一覧を見てみましょう。
NURO光のルーターは全9種類あり、ルーターによって性能が異なります。
正式名 | 機器 | 下り最大 通信速度 | WiFi通信 規格 | WiFi通信 規格の通称 |
---|---|---|---|---|
ZXHN F660T | IEEE 802.11 a/b/g/n | WiFi4 | ||
HG 8045j | IEEE 802.11 a/b/g/n | WiFi4 | ||
HG 8045D | IEEE 802.11 a/b/g/n | WiFi4 | ||
ZXHN F660A | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | WiFi5 | ||
HG 8045Q | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | WiFi5 | ||
FG 4023B | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | WiFi5 | ||
SGP 200W | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | WiFi5 | ||
NSD G1000T | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax | WiFi6 | ||
ZXHN F660P | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax | WiFi6 |
ルーターは2023年12月現在、9種類あり、下りの最大通信速度やWiFiの通信規格の性能に違いがあります。
性能だけでなく、ルーター本体の見た目も違うんだ。ルーターは新しい機器になればなるほど、対応している通信速度の性能が良くなるよ。
尚、有線LANのポート数や、上りの最大通信速度(1Gbps)、周波数帯が2.4GHZ/5GHzに対応している点などはどのルーターも共通で差がありません。
NURO光のルーターは自分で選べない
NURO光を利用するにあたって必要なルーターは、無料でレンタルできますが、残念ながら機種を自分で選ぶことはできません。
9種類の中からランダムで貸し出されるので、設置するまでどのルーターになるか分かりません。
もちろん、どのルーターも問題なくネット接続できるんだけど、使用用途によっては性能による差が出るかもしれないよ。
まずは、ルーター設置後にどの機種が送られてきたのかを確認しましょう。
その上で実際に利用し、万一普段の使用方法で支障がある場合は、ルーターの交換も可能です。
ルーターによってスペックが違う
NURO光の9種類あるルーターは、下りの最大速度、WiFiの通信規格によって大きく3つに分類されます。
対応 ルーター名 | ZXHN F660P NSD-G1000T | ZXHN F660A HG8045Q SGP200W FG4023B | ZXHN F660T HG8045j HG8045D |
---|---|---|---|
下り最大 通信速度 | 4.8Gbps | 1.3Gbps | 450Mbps |
WiFi通信規格 (通称) | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax (WiFi6) | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (WiFi5) | IEEE 802.11 a/b/g/n (WiFi4) |
有線LAN ポート数 | 3 | 3 | 3 |
周波数帯 | 2.4GHz/5GHz | 2.4GHz/5GHz | 2.4GHz/5GHz |
総合評価 |
Wi-Fi通信規格は末尾のアルファベットによって速度が異なり、NURO光のルーターで最も高速な通信に対応しているのがax、次に高速なのがacです。
無線LAN通信規格がIEEE 802.11ax対応ルーターなら、最大速度4.8Gbpsの通信、IEEE 802.11acに対応しているルーターだと最大1.3Gbpsの通信が可能です。
4.8・1.3Gbps対応のルーターであれば、NURO光の最大2Gbpsのスペックを十分活かせるんだけど、450Mbps対応ルーターでは、NURO光の高速回線を最大限活かせない可能性があるんだ。
下り最大通信速度が4.8Gbpsに対応しているルーターが設置されれば当たり、450Mbps対応のルーターが設置されればハズレということになります。
つまり、NURO光のルーターは、4.8Gbpsに対応したモデル(ZXHN F660P、NSD-G1000T)が最も高速通信が可能でおすすめというわけです。
NURO光のルーター交換方法
ルーターの交換を希望する場合は、So-net会員サイト(Web)もしくはNURO光サポートデスク(電話)で対応してくれます。
ルーター交換 対応窓口 | Web | 電話 |
---|---|---|
対応先 | So-net会員サイト | NURO光サポートデスク |
本来、ルーターの交換には10,800円の手数料が発生しますが、ルーター自体の機材トラブルが原因の場合は無料で交換ができます。
※NURO光の開通工事が2015年8月31日以前の場合は、ルーターの交換手数料は11,000円です。
通信速度が出ない、電波が途切れるなどルーターの不調を伝えると、基本的には無料で機器を交換してくれるよ。
ルーター交換時の注意点です。
- 新しく届くルーターは下り最大通信速度1.3Gbps以上の対応機器からランダムで届く
- 無料での交換は基本的に1回のみ
- 希望しないルーターが届いたことを理由とした交換は有料
- 4.8Gbps対応ルーターはめったに届かない
必ず下り最大通信速度1.3Gbps以上に対応したルーターに変わるので、480Mbps対応のルーターが設置されている場合は通信速度の改善が見込まれます。
具体的なルーターの交換手順を解説しましょう。
So-net会員サイト(Web)、もしくはNURO光テクニカルサポート(電話)で交換の依頼をします。
依頼する際には設置されているルーターの型番を控えておくと、スムーズに手続きが進められます。ルーターの型番は、機器の下部か本体裏側のシールに記載してます。
Webからの問い合わせの場合は会員サイトにログイン後メールフォームにて「ルーターを交換したい旨」を送信すると、NURO光より折り返しの連絡が入ります。
後日、新しいルーターが契約住所に届きます。
同梱されている設定マニュアルを見ながら、ご自身でルーターの設定をします。
ルーター交換時には、再度Wi-Fiの設定(新ルーターのパスワードの入力)も必要なので忘れずに行いましょう。
ルーターの設定が完了してネットの通信速度やつながりに問題がなければ、NURO光指定の方法で速やかに古いルーターを返送します。
万が一、古いルーターの返送を忘れた場合、10,000円の損害金が請求されるので注意しましょう。
1度は無料で交換してくれますので、ネットの通信速度に少しでも不満がある場合はルーターの交換をしてみることをおすすめします。
ただし、4.8Gbps対応のルーターはなかなか手に入らないようだよ。
基本的に、ルーターの無料交換で4.8Gbps対応のルーターが送られてくることはほとんどありません。
どうしても4.8Gbps対応のルーターを希望する場合は、有料オプションに加入するのが最も手っ取り早い方法です。
SMART LIFE概要 | 内容 |
---|---|
月額料金 | 550円 |
設置機器 | NSD-G1000T |
最大下り 通信速度 | 4.8Gbps |
キャンペーン | 月額料金最大 6か月無料 |
NURO光ではより、ネット環境をより快適に利用されたい方のために、月額+550円で4.8Gbps対応のルーターが必ずついてくるオプション、SMART LIFEのサービスを提供しています。
どうしても速度に拘りたくて4.8Gbps対応ルーターを利用されたい場合は、こちらのオプションに加入するのも選択肢の1つになりますので、検討してみましょう。
NURO光のルーターと無線接続するときのポイント
Wi-Fiには、2.4GHzと5GHzの2種類の周波数帯があります。
Wi-Fi接続する際は、確実にどちらかの周波数帯に繋がっているのよ。
それぞれ周波数帯の違いについて見ていきましょう。
周波数 | 2.4GHz | 5GHz |
---|---|---|
メリット | 壁や床などの遮蔽物に強い。 | 2.4GHzより通信速度が速く 他の機器の干渉を受けにくい。 |
デメリット | 様々な電化製品で使われている周波数のため、他の機器の干渉を受けやすい。 | 壁や床などの遮蔽物が多いと 極端に電波が不安定になる。 |
5GHzは2.4GHzと比べて通信速度が速いので、速度を重視したい人は5GHzを使ってみましょう。
しかし、ルーターと接続する端末との間に距離があったり、壁や床などの遮蔽物があると、十分に5GHzの電波が届かない場合があるので、状況に合わせて使い分けるのが最もおすすめな使い方です。
端末がどちらの周波数に接続しているか分からない場合は、端末の設定から接続しているルーター名を確認してみてね。ルーター名の最後が5GHzは-a、2.4GHzは-gと表示されているわ。
また、接続する端末の中には、5GHzに対応していないものもあるため、その点も注意が必要です。
よくある質問
NURO光のルーターについて、よくある質問をまとめました。
個々のご契約に関しての詳細は、NURO光カスタマーセンターでご確認ください。
- NURO光のルーターで当たり機種は?
- ZXHN F660P、NSD-G1000Tが当たり機種です。
Wi-Fiの通信規格IEEE 802.11axに対応しており、下りの最大通信速度も4.8Gbpsまで対応しています。
>> NURO光の当たりルーターについてはこちら
- NURO光のルーターをWiFi6に対応しているか確認するには?
- ZXHN F660P、NSD-G1000Tのいずれかの型番であれば、WiFi6に対応してます。
ルーターの型番は、機器の下部か本体裏側のシールに記載されています。
>> NURO光のルーターをWiFi6に対応しているか確認する方法はこちら
- NURO光のルーターのおすすめの設定は?
- 5GHzの周波数帯でWiFi設定をすることで、NURO光の高速通信を最大限活かした使い方ができます。ただし、壁などの遮断物がある場合は2.4GHzが適しているため、環境に応じて5GHz帯と2.4GHz帯を使い分ける使い方が最もおすすめです。
>> NURO光のルーターのおすすめの設定についてはこちら
まとめ
NURO光のルーターについてまとめました。
- NURO光2ギガプランで提供されるルーターは9種類
- ルーターによって下り最大通信速度、WiFi通信規格に差がある
- ルーターは希望のものを選べない
- ルーターの機材トラブル起因での機器交換は無料対応となる
- ルーター交換の際、旧機器の返送が遅れると料金発生の可能性があるので速やかに返却すべき
- Wi-Fiの周波数帯は5GHzに接続するのがおすすめ
NURO光は通信速度に定評がある光回線です。
回線自体が高速なので、仮に設置されたルーターがハズレだとしても、あまり気にする必要はありません。
ハズレのルーターだったとしてもストレスなく使えているという口コミが多いわ。
とはいえ、通信速度に問題があると感じた場合は、まず設置されているルーターの型番をチェックしてみましょう。
NURO光 | 戸建てプラン |
---|---|
工事費用 | 44,000円 |
月額料金 | 5,200円 |
最低利用期間 | 3年 |
キャンペーン | キャッシュバック 60,000円 |
NURO光 | マンションプラン |
---|---|
工事費用 | 44,000円 |
月額料金 | 3,850円 |
最低利用期間 | なし |
キャンペーン | キャッシュバック 25,000円 |
NURO光はTVCMもやっているので認知度が高い光回線です。
スマホがソフトバンクなら、毎月1,100円割引されるスマホ割が適用されます。
対応エリアが全国ではなく一部地域なので、エリア内であれば検討をおすすめしたい光回線です。
450Mbps対応ルーターだった場合は、機器の不具合を理由に無料でルーター交換をしてもらうのがおすすめです。
少なくとも1.3Gbps対応ルーターに変わるので、速度の改善が見込めます。
通信速度に問題がある場合は、ルーター交換も試してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。