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「とくとくBB光でIPv6を使う方法は？」
「IPv6って何？」
「IPv6対応ルーターとは？」
とくとくBB光でIPv6の利用方法が分からず困っていませんか？
とくとくBB光はIPv6に標準対応しています。
また対応ルーターの無料レンタルを行っているので、とくとくBB光ならすぐにIPv6を利用できますよ。
本記事ではとくとくBB光でIPv6を利用する方法を解説します。
IPv6のしくみや具体的な利用方法について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
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IPv6とは
「IPv6」はインターネットの通信規格（インターネット・プロトコル）のひとつです。
Internet Protocol（インターネット・プロトコル）のVersion 6（バージョン6）の略で、IPv6と呼ばれています。
IPv6は、それまでの「IPv4」で懸念されていたIPアドレスの枯渇を解決するために作成された規格で、IPv4よりもはるかに多くのIPアドレスを扱えるのが特徴です。
IPアドレスは、インターネット・プロトコルで通信をする際に相手を識別するために用いられる番号です。
インターネットに接続した端末ごとに割り振られ「123.456.789.1」のように数字で示されます。
また、IPv6は新たな接続方式「IPoE」に対応しています。
IPoEはネットワーク終端装置を経由せずにインターネットに接続するため、利用者の増える時間帯でも回線が混雑しにくいのが特徴です。
ネットワーク終端装置はこれまでの接続方式「PPPoE」で使われる装置で、通信回線をユーザーの機器に接続するために使われます。
ネットワーク終端装置は収容できるセッション数（ユーザーの通信数）に限りがあるため、混雑時に渋滞しやすく、通信速度を下げる大きな原因のひとつとなっています。
つまりIPv6を使えば、通信の増加する時間帯でも速度低下しにくくなるため、従来のIPv4よりも快適にインターネットを利用できます。
なおIPv6のみに対応しているサイトの場合、IPv4による通信ではアクセスできません。
すべてのサイトにアクセスできるよう、とくとくBB光でIPv6を使えるようにしておきましょう。
IPv6とIPv4の違い
IPv6はIPv4をはるかに超える数のIPアドレスを扱えるよう設計されているため、IPアドレスの表現方法がIPv4と異なります。
| 規格 | IPv6 | IPv4 |
|---|---|---|
| アドレス長 | 128ビット | 32ビット |
| 表現方法 | 16進数 | 10進数 |
| 区切り方 | 16ビット | 8ビット |
| 記号 | : （コロン） | . （ピリオド） |
| IPアドレス の例 | 1234:5678: 90AB:CDEF: 1234:5678: 90AB:CDEF | 123.456.123.456 |
IPv6ではIPアドレスの枯渇を防ぐため、IPアドレスの長さがIPv4の32ビットの4倍の128ビットで設定されています。
またIPアドレスをコンパクトに表現するために、アドレスの表現方法に16進数が採用されています。
そのため、アドレスは数字に加えて英字を含むのも特徴です。
16進数は数の表現方法のひとつで、0～9の10個の数字に加え、A～Fの6個のアルファベットで数を表現します。
10を「A」、11を「B」と表記していき、15を「F」と表記することで、1ケタで16の数字を表現可能です。
IPv6は膨大な数のIPアドレスを扱える
| 規格 | IPv6 | IPv4 |
|---|---|---|
| アドレス長 | 128ビット | 32ビット |
| IPアドレスの数 | 2の128乗 （340澗個） | 2の32乗 （40億個） |
IPv6のIPアドレスの長さは128ビットで、IPv4のアドレス長である32ビットの4倍です。
そのため従来のIPv4では不可能だった、膨大な数のIPアドレスを扱えます。
ビット数は、コンピューターシステムでデータを表現するための情報の最小単位で「0」と「1」の2進数で表されます。
IPv6で扱えるIPアドレスの数は「2の128乗個（3.4×10の38乗個）」で、これは340澗（かん）という天文学的な数です。
ビット数は「0」か「1」の2進数で表されますが、実際に使用するIPアドレスでは、IPv4では10進数にまたIPv6では16進数に変換して表現されます。
IPv6で扱えるIPアドレスは使いきれないほどの数で、実質的にほぼ無限と言ってよいほどです。
IPv4のように枯渇が懸念されることは、相当先までないでしょう。
PPPoEとIPoEとは
インターネットの接続方式には、PPPoEとIPoEの2種類があります。
- PPPoE：主にIPv4で使用される古い接続方式
- IPoE：IPv6で使用される新たな接続方式
IPv6のメリットとIPv4のデメリットを理解するために、ここではそれぞれの接続方式について詳しく解説します。
PPPoEはネットワーク終端装置がボトルネックになりやすい
PPPoEは電話回線の時代からの通信方式をネットワークやパソコン間の通信規格に対応させたもので、インターネットへ接続する際に、ネットワーク終端装置（NTE）を経由します。
ネットワーク終端装置は、電話回線網とプロバイダの回線を接続するための装置です。
PPPoEによる通信では、必ずネットワーク終端装置を通ってインターネットに接続します。
ネットワーク終端装置には処理できるセッション数（接続数）の限界があります。
そのため、通信の数が増加すると通信の混雑が起こり、速度が低下しやすくなります。
高速道路の料金所で渋滞してしまうイメージです！
IPoEは直接インターネットに接続できるため遅くなりにくい
一方のIPoEは、ネットワーク終端装置を経由せずに直接インターネットへ接続します。
渋滞するポイントがないため混雑が起きにくく、通信速度が低下しにくいのが特徴です。
また接続設備の大容量化で通信自体にゆとりがあるのも、IPoEが速度低下しにくい理由のひとつです。
IPoEは、ネット利用者数が増える夕方から夜間でも速度低下しづらいのが特徴です。
時間帯に関わらず、快適にインターネットを利用できますよ。
とくとくBB光は「IPoE IPv4 over IPv6通信」を利用可能
IPv6に対応した通信では、IPv4への対応などから3種類の通信方式が用いられています。
| 通信方法 | |
|---|---|
| IPoE IPv4 over IPv6通信 | IPv6に加えてIPv4もIPoE方式で通信するため、どちらも混雑時の影響を受けにくい。 |
| IPoE IPv6通信 | IPoE方式を使うのはIPv6のみのため、IPv4は混雑時に渋滞しやすい。 |
| PPPoE IPv6通信 | IPv6もPPPoEで通信するため、通信全体が混雑時に速度低下しやすい。 |
このなかでも、とくとくBB光のIPv6では混雑時にもっとも速度低下しにくい「IPoE IPv4 over IPv6通信」が採用されています。
「IPoE IPv4 over IPv6通信」では、IPv4も「IPoE」で通信するため、IPv4・IPv6の両方で混雑が発生しにくく、どちらも快適な通信が可能です。
また、PPPoEでIPv4に接続する場合は認証IDとパスワードが必要ですが、IPoEを用いるこの通信方式では、IDやパスワードの設定は不要です。
ちなみに「IPoE IPv6通信」はIPv4がPPPoEのままのため混雑しやすく、快適性の面で劣ります。
また「PPPoE IPv6通信」はIPv6までPPPoEで接続するため通信全体が混雑時の影響を受けやすく、おすすめできません。
とくとくBB光でIPv6を利用するには
ここではとくとくBB光でIPv6を利用する方法を具体的に解説します。
とくとくBB光の評判は料金を評価する声が多いですが、IPv6が標準対応なので安定した通信環境も魅力です。
利用にあたってはルーターの対応状況などを確認しましょう。
| とくとくBB光 | 戸建てプラン |
|---|---|
| 工事費用 | 26,400円 |
| 月額料金 | 4,818円 |
| 最低利用期間 | なし |
| キャンペーン | キャッシュバック 最大127,000円 |
| とくとくBB光 | マンションプラン |
|---|---|
| 工事費用 | 25,300円 |
| 月額料金 | 3,773円 |
| 最低利用期間 | なし |
| キャンペーン | キャッシュバック 最大116,000円 |
とくとくBB光 は、契約期間の縛りが無い光回線です。
光コラボアワード2023で最優秀賞を受賞し、満足度や安心感の高いサービスとして注目されています。
- 光コラボアワード2023で最優秀賞受賞
- 契約の縛りが無い
- 工事費が実質無料になる
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とくとくBB光はIPv6に標準対応している
とくとくBB光はIPv6に標準対応しています。
そのためオプション申し込みなどが必要なく、契約後すぐにIPv6による通信を利用できます。
また、IPoE IPv4 over IPv6通信に対応しているため、IPv4の混雑も緩和でき、通信全体の快適性が向上するのがメリットです。
ルーターがIPv6に対応しているか確認しよう
| 品番 | WSR-2533DHP2 | WSR-2533DHP3 | Aterm WG2600HS | Aterm WG2600HS2 | WRC-2533GST2 |
|---|---|---|---|---|---|
| 製品 イメージ |  |  |  |  |  |
| 最大 通信速度 （5GHz） | 1,733Mbps | 1,733Mbps | 1,733Mbps | 1,733Mbps | 1,733Mbps |
| 最大 通信速度 （2.5GHz） | 800Mbps | 800Mbps | 800Mbps | 800Mbps | 800Mbps |
| 無線規格 | 802.11ac | 802.11ac | 802.11ac | 802.11ac | 802.11ac |
| V6プラス 対応 | |||||
| サイズ （cm） | 16×3.8×16 | 16×3.8×16 | 17×3.8×13 | 17×3.8×13 | 16×3.7×14 |
| メーカー | バッファロー | バッファロー | NEC | NEC | エレコム |
とくとくBB光でIPv6を利用する場合は、IPv6対応のWi-Fiルーターを用意しましょう。
とくとくBB光では、「WSR-2533DHP3」や「WRC-2533GST2」など、IPv6の接続サービス「V6プラス」に対応した5種類のWi-Fiルーターを無料レンタルしています。
機種は選べませんが、契約すればほぼ同スペックの高性能ルーターが自宅まで自動で配送されます。
最大通信速度も十分過ぎる数値が確保されています。
高速な通信が期待できるルーターです。
とくとくBB光のIPv6によくある質問
とくとくBB光のIPv6に関するよくある質問に回答します。
- IPv6とは何？
- IPv6はインターネットの通信規格です。
従来のIPv4で懸念されていたIPアドレスの枯渇を解決するために作成された規格で、IPv4と比べて膨大な数のIPアドレスを扱えます。
>> IPv6とは何かを詳しく見る
- とくとくBB光でIPv6を利用するにはどうすればよい？
- とくとくBB光はIPv6に標準対応しているので、手続きの必要なくすぐにIPv6を利用できます。
またとくとくBB光では、IPv6に対応したルーターを無料で貸し出してくれるので、IPv6対応ルーターを持っていない人でも、ルーターが届き次第すぐに利用を始められます。
>> とくとくBB光でIPv6を利用する方法を詳しく見る
- IPv6で接続できているか確認する方法は？
- IPv6に接続できているか確認する方法には2種類があります。
・IPv6接続確認サイトを利用する
・スマホやパソコンのWi-Fi設定から確認する
簡単なのはIPv6接続確認サイトを使う方法で、アクセスするとIPv6の利用の有無をブラウザ上で表示してくれます。
代表的なサイトに「test-ipv6.com/」などがあります。
またWindowsパソコンのWi-Fi設定から確認する場合は「設定」から下記の順に移動し「IPv6アドレス：」にアドレスが表示されているかで判断できます。
①ネットワークとインターネット
②ネットワークの詳細設定
③ハードウェアと接続のプロパティ
④IPv6アドレス：
「IPv6アドレス：」に表示がない場合はWi-Fi設定や光回線のサービス仕様を再度確認しましょう。
まとめ
最後にとくとくBB光のIPv6の使い方のおさらいです。
- IPv6は新しい通信方式のIPoEによる接続で混雑時も速度が遅くなりにくい
- とくとくBB光はIPv6対応が標準装備されている
- IPv6を使うには対応ルーターが必要だがとくとくBB光では無料でレンタル可能
IPv6は通信の混雑を改善してくれる新しい通信技術です。
とくとくBB光は、IPv6に標準対応したまさにおすすめの光回線です。
またとくとくBB光ではIPv6対応のWi-Fiルーターを無料でレンタルできるので、IPv6対応の光回線を手軽かつ低コストで利用したい人にはぴったりのサービスです。
とくとくBB光は下記のリンクから申し込めるので、IPv6対応の光回線の導入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。