auひかりの引っ越し手続きを解説・工事費用や住所変更の注意点

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「auひかりの引っ越し手続き方法は?」
「手続きするならお得にできないの?」

少しでもお得にネット環境を引き継ぎたいですよね。

ふじもん
ふじもん

うまくやれば、引っ越しを機に、よりお得にネット環境が利用できるようになります。

本記事では、auひかりの引っ越し手続きについて分かりやすく解説します。

結論、auひかりの場合、引っ越し先でもそのまま利用できるなら、「解約→新規」で再契約した方がお得になるケースが多いです。

せっかくの引っ越しの機会、本記事を参考にして、少しでもお得にネット環境を整えましょう。

おすすめサービス

引っ越し先でもauを使う場合は移転手続きが必要

auひかり引っ越しの際は移転手続きが必要

引っ越し先でもauひかりを利用するには、移転手続きが必要です。

移転手続きとは

現状のネット環境を、そのまま引っ越し先で引き継ぐ場合の手続きのこと

※移転手続きといっても、やっていることは「解約→新規」と同じ

移転手続きであれば、解約するわけではないので、解約違約金やモデムの撤去費用が不要になるというメリットがあります。

たかし
たかし

auひかりに限らず、通信業界では引っ越し手続きのことを「移転」というよ。

しかし、契約を継続したいという意思があっても、引っ越し先のエリアがauひかりが提供エリアでなかったり、auひかりは利用できてもプランが変わったりすることがあるので、事前の下調べが重要です。

移転でかかるのは新居先での登録事務手数料のみ

転居の場合は違約金や撤去費、加入時の設置工事費の残債分はかかりません。

ただし新居先のサービス登録料金として3,300円がかかります。

auひかりの引っ越し(移転)手続きの流れ

auひかり移転手続きの流れ

では、引っ越し先でauひかりを開通させるまでの手続き方法について詳しく解説しましょう。

開通までの手順は、大きく分けて4ステップです。

  • ステップ①:引っ越し先が提供エリアか確認する
  • ステップ②:auひかりに引っ越しの連絡をする
  • ステップ③:工事が必要なら立ち会う
  • ステップ④:新居で接続する

ステップごとに注意すべきポイントがあるので順番に見ていきましょう。

ステップ①:引っ越し先が提供エリアか確認する

提供エリアか確認する

まずは引っ越し先がauひかり提供エリアなのか、どのコースが利用できるのかを確認します。

確認についてはau公式HPから調べることができます。

提供エリア検索画面

住居タイプ・郵便番号を入力すれば、対象場所でauひかりが利用できるか、どのサービスが利用できるかが分かります。

提供エリア検索画面

エリア検索の際は重要ポイント2点を確認しましょう。

  • サービス提供可能かどうか
  • 今利用中のプランと同じプランが利用できるかどうか

サービス提供可能であれば、引っ越し先でも自分が利用しているプランと同プランが利用できるかどうか?が重要です。

サービス提供可能でも引き継げない場合がある

戸建てからマンション、同じマンション内でも同プランが利用できないなどの場合は、転居であっても、「引継ぎ」ではなく「解約→新規」扱いとなることがあります。

まずは、エリア検索をして、現状のプランと同じプランが利用できるか確認することから始めましょう。

ステップ②:auひかりに引っ越しの連絡をする

引っ越し連絡をする

エリア検索で無事auひかりが引き継げることが分かれば、次にauひかりに引っ越しの連絡をします。

auへの連絡方法は、Webフォーマットから必要事項を入力するか、専用窓口に電話するかのいずれかです。

心配な人は最初から電話での手続きをおすすめします。

申し込み後は、auひかりの案内に従いましょう。

ステップ③:工事が必要なら立ち会う

工事に立ち会う

移転手続きが終わり、工事の日にちが決まれば、工事に立ち合いましょう。

光ファイバーを引き込む

マンションなど、あらかじめauひかりの回線工事が済んでいる場合は、この工程は不要です。

しかし、戸建てに引っ越す、未導入マンションの1室にauひかりを導入するような場合は、立ち合い工事が必須となります。

賃貸の場合は無許可で工事はNG

賃貸での引っ越しの場合(特に戸建て賃貸など)は引き込みの際に、物件への穴あけが必要な場合もあります。

物理的にauひかりが利用できたとしても、必ず管理会社に確認をしましょう。

無許可での工事は後々トラブルになる可能性が高いので注意してください。

ステップ④:新居で接続する

新居で接続する

申し込み後、新居に新しいauひかりモデムが届きます。

ここでの作業は、引き込みした光ケーブルを宅内に配線し、ネットのモデムにつなぐ作業になります。

宅内の作業

マンションの場合は、送られてきたモデムを自分で繋いだら開線できるパターンもあります。

基本的には作業員が訪問し、配線・設定します。

「移転」と「解約→新規契約」はどっちが良い?

移転と解約→新規はどちらがいいか

引っ越し先でauひかりが利用できることは分かったものの、感の良い人は気付いたのではないでしょうか?

「移転」と「解約→新規契約」はどっちがいいんだろう…

こうじ
こうじ

結論、auひかりの契約状況や利用するプロバイダーによりますが、「解約→新規」の方がお得な場合が多いです。

ちなみに、auひかりの加入特典は、auひかりから直接もらえるもの、プロバイダー毎にもらえるものがあります。

プロバイダー各社により特典が異なるので、事前にしっかり調査しておきましょう。

本記事では、「GMOとくとくBBでauひかりを利用する」という場合を例に解説していきます。

GMOとくとくBB

まず、GMOとくとくBBでauひかりを契約する際に受け取れる特典を頭に入れましょう。

オプション加入などの条件はあるものの、なんとauひかりGMOとくとくBBでは94,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。

全ての特典が受け取れるわけではない

GMO公式HPでは94,000円のキャッシュバック以外にも「乗り換え特典で更に30,000円受け取れる」とありますが、こちらは「解約→新規」の場合は、他社乗り換えではなく新規契約になるため特典の適用はできません。

この金額を前提に詳しく解説していきます。

  • 「移転」を選択すべき2パターン
  • 「解約→新規」を選択すべき2パターン

「移転」を選択すべき2パターン

auひかりを引っ越し先で利用する際、「移転」が望まれるケースは2パターンです。

  • 固定電話の番号を継続したい場合
  • 解約金の金額が加入特典の金額を上回る場合

まず、第1のパターン、もともと固定電話もauひかりで利用しており、電話番号を移転先でも利用したいというケース。

解約という選択をすると、もともとの契約は全て失われるので、当然電話番号も消失します。

こうじ
こうじ

市外局番が変わる、番号自体が引き継げない場合はそもそも電話番号を継続することはできません。

電話番号継続希望で、番号が残せる場合は迷わず移転を選択しましょう。

移転を選択すべき第2のパターンは、auひかりの解約金が加入特典を上回る場合です。

具体的にどのような場合があるのか理解するために、auひかりの解約金について詳しく解説していきますね。

解約時auひかりで発生する費用
  • 違約金
  • 工事費残債分
  • 撤去工事費

住居形態やプランによっても異なるので、戸建て・マンションそれぞれの解約金を詳しく見ていきましょう。

こうじ
こうじ

正直、解約金はかなり分かりにくいですが、ここを理解すれば損することは絶対にありません。

戸建ては違約金・工事費・撤去工事費が高額に設定されており、特に2022年6月30日以前に契約した場合は、より高額になります。

auひかり解約費用
(ホームタイプ)
料金
違約金16,500円(3年)
10,450円(2年)
工事費残債41,250円
の残債分
撤去工事費31,680円
2022年6月30日以前にauひかりを戸建てで契約の場合

ホームタイプとは戸建て契約のことですね。

違約金はプランによって異なり、工事費残債は解約時期によって金額が変わります。

非常にややこしいのが撤去工事費です。

戸建て契約の場合、光回線を撤去する費用がかかります。

この撤去費用は、契約した時期によって任意の場合と必須の場合、料金も異なりますので必ず確認しましょう。

auひかり(ホーム)
契約時期
撤去判断撤去工事費
2018年2月28日
以前
任意11,000円
2018年3月

2022年6月30日
強制31,680円
2022年7月
以降
任意31,680円
2022年6月30日以前にauひかりを戸建てで契約の場合

仮に3年契約プランで、違約金・工事費残債・撤去工事費全て満額かかったとすると、89,430円の費用が解約時にかかることになります。

次にマンションタイプです。

マンションタイプも2022年6月30日以前契約の方が解約金が高くなりますが、戸建てに比べるとまだ低額な設定ですね。

auひかり解約費用
(マンションタイプ)
料金
違約金10,450円
7,700円
※プランによる
工事費残債33,000円
の残債分
撤去工事費なし
2022年6月30日以前にauひかりをマンションで契約の場合

違約金はプランによって若干変わりますが、撤去費用がかからないので分かりやすいですね。

最も解約金がかかるのは、違約金10,450円+工事費残債全額33,000円の場合で43,450円になります。

こうじ
こうじ

ここで改めてauひかりの新規加入時の特典と解約金を比べてみましょう。

移転か解約→新規どちらがいいか

戸建ての解約金89,430円マンションの解約金43,450円はあくまで契約直後(工事費残債分が全額残っている状態)でのシミュレーションでした。

つまり、今回の例でいうと、戸建てで契約直後の場合は移転の方が有利ということになります。

「解約→新規」を選択すべき2パターン

次に、auひかりを引っ越し先で利用する際、「解約→新規」が望まれる場合の2パターンです。

  • 固定電話の契約がない、電話番号の継続不要の場合
  • 加入特典が解約料金を上回る場合

移転を選択すべきパターンの逆ですね。

固定電話を契約していないもしくは契約していても電話番号が変わっても良いという場合は、「解約→新規」の方が有利なことが多いです。

固定電話が不要でも・・・

固定電話が不要であっても、解約の際にかかる費用が高額になれば、移転の方がメリットがあるので、自分のプランの解約金は必ず把握しておきましょう。

こうじ
こうじ

解約にかかる費用がどれぐらいなのかは確認必須だね。

こちらに解約料金が低額になるパターンをまとめましたので、当てはまったあなたは「解約→新規」を検討してみましょう。

解約金が低額になるパターン
  • マンション契約
  • 工事費残債分の支払い(割引)が済んでいる
  • 解約のタイミングが契約更新月
  • auひかりを2022年7月1日以降に契約している
  • 契約縛りのない標準プランに加入している

auひかりの工事費用は契約中、分割で請求されており、その金額と同額が毎月割引される形になっています。

こうじ
こうじ

戸建てで2年~5年、マンションでは原則2年経てば、工事費残債が0円になるわけだ。

また、契約更新期間(更新月含む3ヵ月間)の解約であれば、違約金は0円ですし、2022年7月1日以降に新規契約していれば、違約金がかかっても5,000円未満で低額になります。

auひかり違約金料金
ホームタイプ4,730円
4,460円
※契約期間による
マンションタイプ2,730円
2,290円
※プランによる
2022年7月1日以降にauひかりを契約した場合の違約金

更に、毎月の料金が高額になるので、契約されている方は少ないですが、契約縛りのない標準プランであれば、どのタイミングで契約しても違約金はかかりません。(工事費残債は生じる。)

こうじ
こうじ

結論、マンションプランの場合と2022年7月以降に契約した戸建て・マンションプランだと「解約→新規」の方がお得そうだね。

いずれにせよ、自分の契約を知ることが最重要になりますので、引っ越しの場合は、必ず契約内容・解約にかかる費用を把握しましょう。

引っ越し先でおすすめの光回線

引っ越し先でおすすめな光回線

引っ越し先でauひかりが利用不可だった。

引っ越しを機に通信回線を見直したい。

こんな人のために、auひかり以外でもお得に利用できる光回線を紹介しましょう。

解約金について悩みたくないという人は、そもそも縛りのないおてがる光を。

工事費の残債など解約にあたって高額の料金がかかる場合は、解約費用を負担してくれるドコモ光やGMOとくとくBBがおすすめです。

光回線名戸建て料金マンション料金主な特徴
おてがる光4,708円3,608円縛りなし
ドコモ光5,720円4,400円スマホセット割有
安心ドコモブランド
GMOとくとく
BB光
4,818円3,773円高額キャッシュバック
違約金なし

おてがる光

おてがる光
おてがる光戸建てプラン
工事費用22,000円
月額料金4,708円
最低利用期間なし
キャンペーン公式特典
+
当サイト限定特典
おてがる光マンションプラン
工事費用22,000円
月額料金3,608円
最低利用期間なし
キャンペーン公式特典
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当サイト限定特典

おてがる光は、業界最安級の料金プランで、しかも契約期間のしばり(解約違約金)がありません。

おてがる光は、当サイトからの申し込みが、最も安くお得に契約できるようになっています。

おてがるネット特典

選択制:無線機ルータープレゼントまたは事務手数料無料

①無線機ルータープレゼント(IPv6対応ルーター)
②事務手数料3,300円無料
※2つの特典からいずれかを選択可能です。併用はできません。

基本料金3ヵ月無料

開通初月を1ヵ月目とした3ヵ月目まで月額料金が無料になります。

基本料金24ヵ月まで1100円割引

開通初月を1ヵ月目とした4か月目から24ヵ月目まで、ファミリータイプは毎月1100円割引、マンションプランは毎月880円割引になります。

公式特典(当サイト経由の申し込みも対象)

工事費22,000円 実質無料

新規お申し込みは、初期・標準工事費の毎月分割払いと同額が割引されます。(2,000円/月×11ヵ月=22,000円分)

「U-NEXT for おてがる光」の新規契約でオプション料金が2ヵ月無料&1,000円分のポイントプレゼント

光回線と「U-NEXT for おてがる光」の同時申込で、「U-NEXT for おてがる光」の月額料金を最大2ヵ月無料&U-NEXT内で使える1,000円分のポイントをプレゼントされます。

あんしんサポート+2ヵ月無料

「あんしんサポート+」の月額料金825円を、ご利用開始月を1か月目とした2ヵ月目まで無料にになります。

おてがるWi-Fi MAX100申込時手数料無料

「おてがるWi-Fi MAX100」の契約時に発生する事務手数料(3,300円)が無料になります。

SOKUYAKUサブスクプラン2ヵ月無料

診療からお薬の発送までをオンラインで完結できるSOKUYAKUサブスクプランが2ヵ月無料で利用できます。

関連サービス同時申込でそれぞれ4,000円分のデジタルギフトをプレゼント

関連サービスに申し込みをし、開通初月を1ヵ月目とした6ヵ月目の末日までに各サービスの利用開始し継続した方には4000円分のデジタルギフト「デジコ」がプレゼントされます。
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工事費用無料
月額料金4,400円
最低利用期間2年
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工事費用25,300円
月額料金3,773円
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auひかりの引っ越しによくある質問

よくある質問faq

auひかりの引っ越し手続きに関して、よくある質問をまとめました。

ぜひ参考にしてください。

auひかりを引っ越し先で利用するには?
auひかりで移転手続きをする必要があります。
>> auひかりの移転手続きについて詳しく見る
引っ越しの場合、契約中のauひかりは解約すべきですか?
移転手続きをするか、「解約→新規」で手続きをします。
現在の契約状況によってどちらを選択すべきか変わりますのでご注意ください。
>>「移転」か「解約→新規」どちらを選択すべきか詳しく知りたい
引っ越し先でauひかりが利用できない場合はどうしたらいいですか?
引っ越しを機に、ネット環境を見直すことをおすすめします。
>> おすすめの光回線を詳しく知りたい

まとめ

auひかりの引っ越し手続きで重要なことは、現状の契約内容を把握し、「移転」なのか「解約→新規」なのかを判断することです。

  • 引っ越し先でauひかりが利用できるかの確認
  • 現在の契約状況を把握し、引っ越しの2か月前にはauひかりに連絡
  • 特に繁忙期の移転手続きは開通まで時間を要するので注意
  • 状況に応じて「移転」か「解約→新規」を判断
  • マンションタイプ、2022年7月以降契約の場合は「解約→新規」がお得
  • 引っ越しを機に新たにネットを乗り換えるのもアリ

引っ越しを機にネット環境を新しくするなら、月額料金、初期費用、縛りの有無、加入特典を検討材料として契約するのがベストです。

おてがる光、ドコモ光、GMOとくとくBB光は、数ある光回線の中でも、初期費用や料金面で優秀な回線といえるので自信をもっておすすめします。

ゆかり
ゆかり

引っ越しを機に、よりよい環境でネット利用できるようにしたいわね。

どのような手続きであっても、引っ越しを伴う場合は、手続きから工事まで予想以上に時間がかかることが多いので、早めの対応を心がけてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。