光回線のプロバイダとは?回線事業者との違いを解説

光回線のプロバイダ

【PR】記事内に広告を含む場合があります

「プロバイダってなんだろう?」
「回線事業者とプロバイダってどう違うの?」
「光回線はプロバイダとも契約が必要なの?」

インターネットを利用するためには、回線事業者とプロバイダの両方と契約が必要です。

光回線の場合は多くの事業者がプロバイダも兼ねているので、特に難しく考える必要はありませんが、プロバイダが何かを理解しておきましょう。

そこでこの記事では、プロバイダの役割や光回線事業者との違い、選ぶ際のポイントや注意点などもわかりやすく解説します。

プロバイダを理解しておくことで、自分に合ったプロバイダを見つけたりスムーズに乗り換えができて、より快適なインターネット環境にシフトできるようになります。

プロバイダとは?

光回線のプロバイダとは

光回線のプロバイダとは、インターネットサービスを提供する業者の事です。

インターネットサービスプロバイダの頭文字をとってISPともいいます。

インターネットを初めて利用する際は、プロバイダから送られてきたIDとパスワードの設定が必要です。

IDとパスワードは個人情報のため郵送のケースが多く、届くまでに最低でも2、3日かかります。

ゆかり
ゆかり

光回線を乗り換えた際や機器を交換した際に必要な情報で、紛失するとプロバイダに問い合わせて再送してもらわなければならないため、大切に保管しておきましょう。

回線事業者とは?

光回線の回線事業者とは

光回線を提供している事業者は光回線事業者といいます。

全国に張りめぐらした光ファイバーケーブルを使って、NTTはフレッツ光という光回線サービスを提供しています。

同じ光回線をNTTから借り受け、独自のサービスをプラスして提供しているのが光コラボ事業者で、フレッツ光も光コラボもNTT光回線の事業者です。

NTTが利用していない光ファイバーケーブルを安く借り受け、独自サービスを提供しているのが、NURO光や一部au光などの独自回線です。

他にも電力会社が光ファイバーを引き、光回線を提供しているコミュファ光やBBIQ光などの電力会社系の回線もあります。

補足

ケーブルテレビも独自で回線を引いてインターネットサービスを提供していますが、現状ほとんどは光ファイバーケーブルではないため、光回線ほどの通信速度は期待できません。

しかし最近はケーブルテレビも独自回線からケーブルを借り受け、光回線を提供しているケースもあります。

プロバイダと回線事業者との違い

光回線事業者とプロバイダの違い

プロバイダと回線業者は、例えると次のような役割の違いがあります。

  • プロバイダ:料金所と各レーンを提供している
  • 回線事業者:インターネットを利用するための道路を提供している

それぞれに役割があるので、インターネットを利用するには両方が必要になります。

プロバイダと回線がセットのサービスも多い

フレッツ光以外の光回線事業者は光回線とプロバイダをセットでサービスを提供しているので、契約時には特に意識していないことが多いでしょう。

プロバイダ料金も合算されるのでシンプルですが、フレッツ光だけプロバイダを自分で契約しなければならず、フレッツ光とプロバイダそれぞれに料金もかかります。

ドコモ光auひかりはプロバイダ料金もセットになっていますが、契約時にプロバイダを選ぶことができます。

ドコモ光は選ぶプロバイダによって月額利用料が違いますが、特にサービスに差はありません。

たかし
たかし

以下の表は光回線とプロバイダがセットになっている事業者の一覧だ。

光回線のプロバイダを選ぶポイント

光回線のプロバイダの選び方

光回線のプロバイダは、5つのポイントに注目して選びましょう。

ポイント
  • 月額利用料の安さ
  • 通信速度
  • 無駄なオプションがつかない
  • キャリアとのセット割がある
  • キャンペーンの内容

以下で一つ一つ解説します。

月額利用料の安さ

回線事業者とプロバイダがセットになっていて、月額利用料の安いところから選ぶのがおすすめです。

回線事業者とプロバイダがセットになっていれば、余計な手間と経費が掛からずに済みます。

月額利用料は集合住宅か戸建かにより違います。

月額利用料は集合住宅で2,640円~6,798円、戸建で2,760円~7,348円です。

月額利用料は事業者によっては、開始から一定期間の割引をしてくれるところもあります。

通信速度

通信速度は利用者の多さ回線の種類によって違います。

光回線であれば通信速度最大1GbpsのNTT光回線(光コラボ)がおすすめです。

NTT光クロスやNURO光、au光は最大10Gbpsのところもありますが、今のところ提供エリアが限られます。

提供エリア内であれば、10Gbps対応のLANケーブルやWi-Fiルーターを準備して契約すると、1Gbpsを超える高速通信が実現できます。

V6対応の光回線がおすすめ

光回線はV6対応がおすすめ

通信速度はIPv4専用のPPPoEという接続方式だと、プロバイダのユーザーが多いと渋滞状態になって通信速度は落ちます。

IPv6専用の接続方式「IPoE」、「V6プラス」や「IPoE IPv4 over IPv6」という方式なら比較的高速で安定した接続方式です。

V6対応の事業者を選びましょう。

配線方式によっても速度が異なる

光回線でも集合住宅によっては、光配線方式がVDSL方式LAN方式の建物もあります。

配線方式の速さは以下の順番です。

  1. 光配線方式:建物の個数に関係なく各部屋まで通信速度最大1Gbpsで送られます。
  2. LAN方式:建物まで通信速度最大1Gbpsで届きますが、利用している戸数で信号を分け合うので安定しません。
  3. DSL方式:建物まで最大1Gbpsで届いた光の信号を電話線で各部屋に送るため、通信速度は最大100Mbpsまで落ち、利用している戸数で分け合うので速度は落ちます。

無駄なオプションがつかない

無駄なオプションがつかない回線をおすすめします。

なぜなら、オプションは加入しても利用する機会がないケースが多いからです。

例えば多くのケーブルテレビでは、ほとんど観ない映像サービスのオプションがついています。

他にもWi-Fiルーターの貸し出しサービスをしているところもありますが、月額500円以上払ってレンタルしなくても、今はそこそこ性能の良いWi-Fiルーターが4,000円程度でも買えます。9カ月以上利用するなら買った方がお得です。

ゆかり
ゆかり

また困った時の出張サービスや外出時の無線LANサービスなど、よく調べずに契約すると無駄なオプションのせいで利用料金が高くなる可能性もあるわ。

キャリアとのセット割がある

スマホキャリアとのセット割がある事業者は多く、大手キャリアのスマホを使い続けるならお得なプランです。

スマホキャリアサービス名対応光回線割引額
ドコモドコモ光セット割ドコモ光・スマホ代一人1,100円割引
ソフトバンクおうち割光セット※ソフトバンク光
NURO光
・スマホ代一人1,100円割引
auauスマートバリューauひかり
・auひかりちゅら
コミュファ光
eo光
ピカラ光
メガ・エッグ
BBIQ光
・ひかりゆいまーる
・ひかりJ
ビッグローブ光
・エディオンネット
・So-net光
・@Tcomヒカリ
・@nifty光
・スマホ代一人1,100円割引
auDTI光×auセット割・DTI光・1,320円割引
Y!mobileおうち割光セット・ソフトバンク光・スマホ代一人1,188円割引
楽天モバイル楽天ひかりUN-LIMIT楽天ひかり・月額基本料1年間無料
BIGLOBE
モバイル
光☆SIMセット割・ビッグローブ光・マンション:1,078円
・ファミリー:2,178円
OCNモバイルOCN光モバイル割・OCN光・スマホ台一人220円割引
DTI SIMDTI SIMセット割・DTI光・165円割引
IIJmiomio割・IIJmioひかり・月額料金半年間無料

※ソフトバンク光は家族1人あたり1,100円の割引を受けるために、1,602円のオプション加入が条件なので家族がいないと損をします。

キャンペーンの内容

キャッシュバック、Wi-Fiルーターの無料貸し出し、工事費や他社乗り換え時の違約金負担など、事業者によって様々なキャンペーンがあります。

キャンペーンは期間が限られるものもあるので、見逃さないようにしましょう。

※キャッシュバックが最短翌月支払いのところもあれば、半分は半年後、残りは1年後のところや、オプション契約が条件の可能性もあります。

公式サイトから申し込むとキャッシュバックがない場合もあるので、よく調べてから契約しましょう。

光回線のプロバイダ比較一覧

事業者月額料金通信速度キャリアのセット割
ドコモ光・戸建:5,720円
・集合住宅:4,400円
269Mbpsドコモ光セット割
ソフトバンク光・戸建て:5,720円
・集合住宅:4,180円
317Mbpsおうち割 光セット
楽天ひかり・戸建て:5,280円
・集合住宅:4,180円
264Mbpsなし
auひかり・戸建て:6,160円
・集合住宅:4,730円
489Mbpsauスマートバリュー
NURO光・5,200円501Mbpsおうち割 光セット
おてがる光・戸建て:4,708円
・集合住宅:3,608円
397Mbpsなし
ビッグローブ光・戸建て:5,478円
・集合住宅:4,378円
264MbpsBIGLOBE家族割
とくとくBB光・戸建て:4,928円
・集合住宅:3,883円
292Mbps自宅セット割
@スマート光・戸建て:4,730円
・集合住宅:3,630円
266Mbpsなし

おすすめの光回線

数ある光回線の中でも、おてがるネット編集部が特におすすめしたいのが次の3つです。

おてがる光とGMOとくとくBB光は月額料金が安く、契約期間に縛りがありません。

ドコモ光は特典の適用で工事費が無料になり、キャッシュバック金額が大きい魅力があります。

おてがる光

おてがる光
おてがる光戸建てプラン
工事費用22,000円
月額料金4,708円
最低利用期間なし
キャンペーン公式特典
+
当サイト限定特典
おてがる光マンションプラン
工事費用22,000円
月額料金3,608円
最低利用期間なし
キャンペーン公式特典
+
当サイト限定特典

おてがる光は、業界最安級の料金プランで、しかも契約期間のしばり(解約違約金)がありません。

おてがる光は、当サイトからの申し込みが、最も安くお得に契約できるようになっています。

おてがるネット特典
ファミリータイプ特別特典

(ファミリータイプ選択制)無線機ルータープレゼント・事務手数料無料

無線機ルータープレゼント・事務手数料無料

①無線機ルータープレゼント(IPv6対応ルーター)
②事務手数料3,300円無料
※2つの特典からいずれかを選択可能です。併用はできません。

基本料金4ヶ月無料

開通初月を1ヶ月目とした4ヶ月目まで月額料金が無料になります。

毎月910円割引

毎月910円割引

開通初月を1ヶ月目として5ヶ月目から8ヶ月目まで毎月910円割引されます。

工事費22,000円 実質無料

工事費22,000円 実質無料

新規お申し込みは、初期・標準工事費の毎月分割払いと同額が割引されます。(2,000円/月×11ヶ月=22,000円分)
※分割払い期間中の解約時は残債の支払いが必要になります。

ファミリータイプ特別特典

(マンションタイプ選択制)無線機ルータープレゼント・月額割引650円×11ヶ月

無線機ルータープレゼント・月額割引650円×11ヶ月

①無線機ルータープレゼント(IPv6対応ルーター)
②月額650円割引が11ヶ月適用(7,150円割引)
※2つの特典からいずれかを選択可能です。併用はできません。

事務手数料無料

事務手数料無料

マンションタイプは事務手数料3,300円が無料になります。
※ファミリータイプの方はキャンペーンで選択したら適用されます。

基本料金初月無料

基本料金初月無料

新規お申し込みは、月額料金が1ヶ月目最大3,608円割引されます。

公式特典(当サイト経由の申し込みも対象)

工事費22,000円 実質無料

工事費22,000円 実質無料

新規お申し込みは、初期・標準工事費の毎月分割払いと同額が割引されます。(2,000円/月×11ヶ月=22,000円分)
※分割払い期間中の解約時は残債の支払いが必要になります。

「無線LANルーターレンタル」でIPv6オプションが永年無料

IPv6オプションが永年無料

「無線LANルーターレンタル」の申込で「IPv6オプション」(月額165円)が永年無料になります。

「U-NEXT for おてがる光」の新規契約でオプション料金が1ヶ月無料&1,000円分のポイントプレゼント

光回線と「U-NEXT for おてがる光」の同時申込で、「U-NEXT for おてがる光」の月額料金を最大1ヶ月無料&U-NEXT内で使える1,000円分のポイントをプレゼントされます。

「U-NEXT for おてがる光」を6ヵ月継続で4,000円分のデジタルギフトプレゼント

光回線と「U-NEXT for おてがる光」の同時申込後、開通初月を1ヶ月目とした6ヶ月目までの継続利用で4,000円分のデジタルギフトがプレゼントされます。

おてがる光テレビ同時申込で4,000円分のデジタルギフトプレゼント

光回線と「おてがる光テレビ」の同時申込後、開通初月を1ヶ月目とした6ヶ月目までの継続利用で4,000円分のデジタルギフトがプレゼントされます。

関連サービス同時申込でそれぞれ4,000円分のデジタルギフトをプレゼント

サービスの同時申込により、それぞれ4,000円分のデジタルギフト(デジコ)がプレゼントされます。
①「おてがるでんき」
②「おてがるガス」
③「ウォーターサーバー」

セット割:「おてがるでんき」セット契約

おてがる光の契約と「おてがるでんき」の対象プランを契約の場合「おてがるでんき」の料金を割引されます。


おてがるネット特典と公式特典の両方を適用させるには、本ページからの申し込みに限ります。

  • 本ページからお申し込みをすると自動的に適用されます。
  • おてがる光に新規入会し、回線新規開通することが適用条件です。
  • お申し込み内容の入力に不備があると適用外になります。
  • おてがる光の公式ホームページからお申し込みの場合は適用されません。
  • 転用もしくは事業者変更でおてがる光に乗り換える場合は適用されません。
ゆかり
ゆかり

当サイトから申し込むと、公式サイトよりお得に契約できます。

他サイトのキャンペーンと併用できないので注意してください。

おてがる光がおすすめな理由
  • 光回線人気ランキング1位
  • 通信速度が速い
  • 契約の縛りが無い
  • 当サイトはさらにお得に申し込みできる

おてがる光は、複雑なオプションに加入する必要がありません。

シンプルに光回線で一番安いので、自信を持っておすすめします。

とくとくBB光

とくとくBB光
とくとくBB光戸建てプラン
工事費用26,400円
月額料金4,818円
最低利用期間なし
キャンペーンキャッシュバック
最大127,000円
とくとくBB光マンションプラン
工事費用25,300円
月額料金3,773円
最低利用期間なし
キャンペーンキャッシュバック
最大127,000円

とくとくBB光 は、契約期間の縛りが無い光回線です。

光コラボアワード2023で最優秀賞を受賞し、満足度や安心感の高いサービスとして注目されています。

とくとくBB光 がおすすめな理由
  • 光コラボアワード2023で最優秀賞受賞
  • 契約の縛りが無い
  • 工事費が実質無料になる
  • WiFiルーターがプレゼントされる
  • 高額なキャッシュバックがある

工事費が実質無料です。

またWiFiルーターのレンタルが0円で、3年以上利用するとプレゼントされるキャンペーンを実施しています。

\2024年4月30日 23時59分で終了/

当サイト限定高額キャッシュバック

詳しくはこちら

ドコモ光

ドコモ光 51,000円キャッシュバック
ドコモ光戸建てプラン
工事費用無料
月額料金5,720円
最低利用期間2年
キャンペーン※当サイト限定特典
オプション条件なし
51,000円
ドコモ光マンションプラン
工事費用無料
月額料金4,400円
最低利用期間2年
キャンペーン※当サイト限定特典
オプション条件なし
51,000円

ドコモ光は、認知度が高い人気の光回線です。

ドコモ光がおすすめな理由
  • 日本最大の通信会社ドコモブランド
  • スマホがドコモならセット割でお得に使える
  • 工事費無料
  • WiFiルーターが0円でもらえる

スマホがドコモなら、毎月1,100円割引されるスマホ割が適用されます。

キャッシュバックも通常プランなら38,000円で、10ギガプランなら当サイト限定でオプション条件なしで51,000円がもらえます。

また高性能WiFiルーターが0円でもらえるキャンペーンも実施しています。

\期間限定のボーナスキャンペーン/

当サイト限定企画

キャンペーン実施中。詳しくはこちら

光回線のプロバイダを選ぶ際の注意点

光回線のプロバイダを選ぶ際の注意点

光回線でのプロバイダを選ぶ際は次の3つに注意しましょう。

注意ポイント
  • 提供エリア外では利用できない
  • 違約金がかかる場合がある
  • 悪質な業者がある

以下で一つ一つ解説します。

提供エリア外では利用できない

電力系回線や独自回線は高速通信可能でお得ですが、地域が限定的です。

お住まいの地域が提供エリアにあたるか確認しましょう。

光回線提供エリア
NURO光・北海道
・関東(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)
・東海(愛知、静岡、岐阜、三重)
・関西(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)
・中国(広島、岡山)
・九州(福岡、佐賀)
電力会社系・eo光:近畿地方
・コミュファ光:東海地方
・メガ・エッグ:中国地方
・ピカラ光:四国地方
・BBIQ光:九州地方

違約金がかかる場合がある

2年や3年といった期間のある契約では、契約期間内や更新月以外に解約すると違約金がかかります。

更新月は契約満了月を含む2、3ヶ月のところが多いですが、更新月以外に解約すると高い違約金を払わなければいけません。

2022年7月1日、それ以降の契約に関しては月額利用料を超える違約金を請求してはいけないと法改正がなされたので、以下の表のようにかなり減額されました。

ただし契約時期が2022年6月末以前であれば、違約金の額は以前のままです。

回線事業者違約金
2022年6月30日
以前の契約
違約金
2022年6月30日
以降の契約
契約期間
おてがる光0円0円縛りなし
とくとくBB光0円0円縛りなし
ドコモ光・戸建:14,300円
・マンション:8,800円
・従量:14,300円
・戸建:5,500円
・マンション:4,180円
・従量:2,970円
・2年間
NURO光・3年:10,450円
・2年:10,450円
・契約期間無:0円
・3年契約:3,850円
・2年契約:3,740円
・契約期間無:0円
・3年
・2年
・縛り無
auひかり・戸建3年:16,500円
・戸建2年:104,500円
・集合住宅A2年:7,700円
・集合住宅2年:10,450円
・戸建3年:4,730円
・戸建2年:4,461円
・集合住宅A2年:2,290円
・集合住宅2年:2,730円
・3年
・2年
・縛り無
ソフトバンク光・5年:16,500円
・2年:14,500円
・月額利用料金相当額・5年
・2年
eo光・2,200円~6,200円(コースによる)・6,600円~13,200円(コースによる)・2年
・1年
コミュファ光・2019年3月以前:29,700円
・2022年6月以前:11,000円
・5,500円・2年
ピカラ光・11,000円または38,500円・月額利用料金相当額・5年
・3年
・2年
メガ・エッグ・ホーム3年:4,400円~13,200円
・マンション:3,300円
・ホーム:4,290~5,720円
・マンション:1,070円
・3年
・2年
BBIQ光・11,000~27,060円
・24ヶ月以上は無料
・月額利用料金相当額・5年
・3年
ビッグローブ光・9,500円・ファミリー:4,230円
・マンション:3,360円
・2年
楽天ひかり・10,450円・月額利用料金相当額・3年
・2年
@スマート光・22,000円・0円・2年

※開通工事費の残債があると、解約時に一括返済を求められますので確認が必要です。

悪質な業者がある

NTTをかたった悪質な業者は後を絶たず、総務省や国民生活センターでも注意喚起をしています。

光回線事業者の中には悪質な業者もいて、電話や訪問で無理な営業をして、仕組みがよくわからない人に光回線の契約をさせようとします。

悪質な業者はNTT職員や光回線事業者ではなく、一部の光回線事業者の代理店です。

身分をはっきり名乗らず、「フレッツ光の件」や「インターネット料金の改定があった」など、詳しくない人がすぐに理解できないような言い回しを使います。

たかし
たかし

電話の場合、怪しいと思った時点ですぐに無言で電話を切るのが肝心だ。

光回線のプロバイダを契約する流れ

光回線とプロバイダを契約する流れ

プロバイダを決める前に、まず光回線事業者を決めましょう。

なぜなら光回線とプロバイダがセットになっているケースがほとんどだからです。

光回線とプロバイダが別々なのは、フレッツ光・ドコモ光・auひかりの3回線だけです。

そのため光回線事業者を決めたらほとんどの場合、プロバイダを選ぶ必要はありません。

それぞれセットの場合と別々の場合にわけて解説していきます。

光回線とプロバイダがセットの場合

現在利用中の回線の有無などで以下のケースに分けられます。

  • 現在利用中の回線がないケース
  • 独自回線からNTT光回線へ乗り換えるケース(またはその逆)
  • NTT光回線から同じNTT光回線へ乗り換えるケース

現在利用中の回線がないケース

全く新規で光回線を申し込む場合は以下の流れです。

  1. 提供エリア・利用料・サービスなどを考慮して光回線事業者を決め、申し込みをする
  2. 開通予定日に開通工事がある(立ち合いが必要)
  3. 宅内の配線と機器の設定(開通日までに郵送されている機器や書類が必要)

光回線事業者の公式サイトから申し込むより、代理店経由の方がキャッシュバックなどの特典を受け取れてお得な場合があります。

独自回線からNTT光回線へ乗り換えるケース(またはその逆)

現在利用中の回線がNTT光回線以外の場合、以下のような流れです。

  1. 提供エリア・利用料・サービスなどを考慮して光回線事業者を決め、申し込みをする
  2. 開通予定日が決まったら、利用中の回線事業者に解約の申し込みをする
  3. 現在利用中の回線の撤去工事
  4. 開通工事(立ち合いが必要)
  5. 宅内の配線と機器の設定(開通日までに郵送されている機器や書類が必要)

NTT光回線を利用していて独自回線に乗り換える場合も同じ流れですが、NTT光回線の撤去費用はかかりません。

NTT光回線から同じNTT光回線へ乗り換えるケース

NTT光回線から同じNTT光回線へ乗り換える場合は、派遣工事が不要です。

  1. 現在利用中の光回線事業者に連絡し、「転用承諾番号」もしくは「事業者変更承諾番号」を取得する(番号の有効期限は2週間)
  2. 2週間以内に光回線事業者に申し込みをする(その際「転用承諾番号」または「事業者変更承諾番号」を伝える)
  3. 開通予定日に開通
  4. 宅内の配線と機器の設定(開通日までに郵送されている機器や書類が必要)

引っ越しなどで乗り換えた場合、前の入居者が残置線撤去をしていて、光コンセントがあっても無派遣で開通しない事があります。

開通予定日に開通しなかったら、光回線事業者にすぐ連絡しましょう。

現在利用中の光回線がフレッツ光かドコモ光の場合、プロバイダの解約も忘れないようにしましょう。プロバイダは解約手続きをするまで月額利用料がかかります。

メールアドレスだけ引き続き利用したい場合は、プロバイダに相談しましょう。

光回線とプロバイダが別々の場合

NTT光回線事業者の中でフレッツ光は、光回線事業者とプロバイダが別々でそれぞれ契約が必要です。

ドコモ光も別々ですが、料金や契約はセットになっており、契約時に好きなプロバイダを選びます。

独自回線ではauひかりはプロバイダを選択可能です。

次のケース別に流れを解説するので、参考にしてください。

  • 現在利用中の回線がないケース
  • 独自回線からNTT光回線(フレッツ光またはドコモ光)へ乗り換えるケース(またはその逆)
  • NTT光回線から同じNTT光回線へ乗り換えるケース

現在利用中の回線がないケース(フレッツ光)

フレッツ光の場合、フレッツ光とプロバイダがセットになった「with フレッツ」であれば、プロバイダと同時契約できます。

  1. 「with フレッツ」対応プロバイダの中から提供エリア・希望のサービスなどを基準にプロバイダを選び「with フレッツ」の契約をする(「with フレッツ」を利用しない場合はプロバイダとも個別で契約が必要)
  2. 開通予定日に開通工事がある(立ち合いが必要)
  3. 宅内の配線と機器の設定(開通日までに郵送されている機器や書類が必要)

現在利用中の回線がないケース(ドコモ光・auひかり)

ドコモ光の場合、24社のプロバイダから選べば、同時に契約できます。

auひかりは8社の中から選んで契約します。

  1. ドコモ光は24社のプロバイダの中から、auひかりは8社のプロバイダからサービスなどを基準にプロバイダを選び契約をする
  2. 開通予定日に開通工事がある(立ち合いが必要)
  3. 宅内の配線と機器の設定(開通日までに郵送されている機器や書類が必要)

独自回線からフレッツ光・ドコモ光へ乗り換えるケース(またはその逆)

独自回線からの乗り換えは前述と同じですが、プロバイダの選択という手間が一つ増えます。(逆の場合はプロバイダの解約も必要)

  1. 提供エリア・利用料・サービスなどを考慮して光回線事業者とプロバイダを決め、申し込みをする
  2. 開通予定日が決まったら、利用中の回線事業者に解約の申し込みをする
  3. 現在利用中の回線の撤去工事(費用は利用者負担で、宅内配線の撤去は立ち合いが必要)
  4. 開通工事(立ち合いが必要)
  5. 宅内の配線と機器の設定(開通日までに郵送されている機器や書類が必要)

逆のパターン(フレッツ光かドコモ光を利用していて独自回線に乗り換える場合)もほぼ同じ流れですが、プロバイダの解約手続きも必要です。

プロバイダを解約すると解約金がかかる場合があります。

またNTT光回線の撤去費用はかかりません。

光回線のプロバイダは乗り換え可能?

前述の通り、光回線事業者とプロバイダが別々になっているのはフレッツ光、ドコモ光、auひかりの3つです。

他のすべての事業者はプロバイダが一緒なので、プロバイダだけを変更できません。

回線の種類プロバイダのみの変更の可否
フレッツ光・ドコモ光できる
auひかりできない
それ以外の光回線できない

引っ越し予定なら短期レンタルWi-Fiもおすすめ

短期利用ならレンタルWi-Fiもおすすめ

引っ越し後すぐに光回線が開通しない場合は、短期利用可能なレンタルWi-Fiがおすすめです。

レンタルWi-Fiには以下のようなメリットがあります。

短期レンタルWi-Fiのメリット
  • 煩わしい設定不要で届いたらすぐ使える
  • 最短1日からでもレンタル可能
  • 申し込み後最短で当日発送もあり
  • モバイルWi-Fiなら外出時に持ち運べるのでスマホの通信費節約にもなる
  • ホームルーターなら家族で利用できる

レンタルWi-Fiは光回線に比べて通信速度や安定性は劣りますが、光回線の開通まで待たずにインターネットが利用できるのでおすすめです。

短期レンタルにおすすめ

光回線のプロバイダによくある質問

よくある質問faq

光回線のプロバイダに関してよくある質問と回答を紹介します。

おすすめの光回線は?
おてがるネット編集部が特におすすめなのはおてがる光とくとくBB光ドコモ光です。
>> おすすめ光回線のサービス内容を詳しく見る
プロバイダと回線業者との違いは?
プロバイダと回線業者は、例えると次のような役割の違いがあります。
・プロバイダ:料金所と各レーンを提供している
・回線事業者:インターネットを利用するための道路を提供している
プロバイダを選ぶ際のポイントは?
光回線のプロバイダは、5つのポイントに注目して選びましょう。
月額利用料の安さ
・通信速度
・無駄なオプションがつかない
・キャリアとのセット割がある
・キャンペーンの内容
>> それぞれのポイントを詳しく見る
プロバイダを選ぶ際の注意点は?
光回線でのプロバイダを選ぶ際は次の3つに注意しましょう。
提供エリア外では利用できない
・違約金がかかる場合がある
・悪質な業者がある
>> それぞれの注意点を詳しく見る

まとめ

この記事では光回線のプロバイダについて解説しました。

インターネット利用のためには回線事業者とプロバイダの二つが必要です。

  • プロバイダとはインターネットサービスを提供する業者のこと
  • 回線事業者とは光回線を提供する事業者のこと
  • ほとんどの回線事業者はプロバイダも兼ねている
  • スマホのキャリアによってセット割が使える
  • 提供エリア外では利用できない
  • ドコモ光とauひかりは契約時プロバイダを選べる
  • 短期レンタルWi-Fiなら引っ越し前後もインターネットが利用できる

この記事を参考にしていただき、あなたの希望のぴったりのプロバイダを見つけて、できるだけ早くスムーズに、快適なインターネット環境を実現していただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。