法人向けにおすすめの光回線は?法人契約でチェックするポイントもくわしく解説

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「光回線の法人契約のおすすめは?」
「法人契約と個人契約の違いは?」
「法人契約のポイントは?」

光回線の法人向けプランをどこにすべきか悩んでいませんか?

法人契約で気をつけるべきことは何なのか、また自分の会社は法人契約と個人契約のどちらが適しているのかなど、迷うポイントは多いですよね。

大規模事業者の場合は、サービス内容の充実したNURO光の法人契約が、またそれ以外の場合は社用スマホとセット割の効く同キャリアの光回線がおすすめです。

法人契約は個人契約と異なり、法人名義で請求書が発行されるほか、会社で支給するスマホとのセット割ができるなど、法人契約ならではのメリットが多数あります。

ふじもん
ふじもん

おすすめの法人契約は、小規模法人ならドコモ光の法人契約で、大規模法人ならNURO光の法人契約です。

本記事では、光回線の法人契約のおすすめについて解説します。

法人契約を選ぶ際のポイントや個人契約との違いやメリットについても詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

小規模法人におすすめ

法人契約と個人契約の違い

法人契約と個人契約の違い

光回線の法人契約と個人契約の違いは5つです。

法人契約と個人契約には違いがある一方で、通信速度などの回線品質は、個人契約と基本的に変わりません

これらの違いが必要なメリットであるかどうかをしっかりと見極めたうえで、契約を検討しましょう。

けんた
けんた

法人契約と個人契約の違いを詳しく見ていきましょう!

違い①:固定IPアドレスが利用できる

違い①:固定IPアドレスが利用できる

光回線の法人契約では、固定IPアドレスが利用に対応している場合があります。

固定IPとは、インターネット接続時に付与されるIPアドレスが固定化されたものです。

IPアドレスとは

IPアドレスとは、インターネットに接続する機器ごとに割り振られる一定のルールに従って作られた数列です。

データの送受信の際の識別に使われ「123.456.123.1」などのように表します。

固定IPはいつ接続してもIPアドレスが変わらないため、IPが社内の誰のものか特定できるのが特徴です。

社内の特定の環境に対するアクセス権限をIPで管理することでセキュリティを高められるほか、社外からのアクセスの許可なども管理できます。

またこのほかにも、固定IPを使うことで、独自サーバー上に自社サイトを公開することも可能です。

違い②:VPNによる接続ができる

違い②:VPNによる接続ができる

法人契約の場合、固定IPを利用することで、VPNを利用できます。

VPNとは

VPNは日本語で「仮想プライベートネットワーク」のことで「Virtual Private Network 」の頭文字を取ったものです。

仮想の専用回線に接続することで、インターネット接続のセキュリティを強化できます。

VPNでは通信を暗号化できるため、通信の安全性が高まるほか、リモートワークで社内ネットワークに接続することも可能です。

違い③:社用のスマホとセット割が可能な場合がある

違い③:社用のスマホとセット割が可能な場合がある

法人契約では、光回線と社用のスマホをセット契約することで、スマホのセット割が適用される場合があります。

たとえば光回線のドコモ光の場合は、ドコモのスマホ最大20回線分をセット割引可能です。

割引額はスマホ1台当たり最大1,100円とかなり高額なので、経費を節約したい場合にはかなりお得です。

違い④:サポートが手厚い

違い④:サポートが手厚い

法人契約の場合、個人契約と比べてサポートが手厚いのが一般的です。

法人専用のサポート窓口はもちろん、サポートも24時間体制で用意されていたりなど、不測の事態にも早急に対応できるのが強みです。

ビジネスでの機会損失を起こさないよう、しっかりとした体制が組まれているのは心強いでしょう。

違い⑤:法人名義の請求書が発行される

違い⑤:法人名義の請求書が発行される

法人契約では、法人名義の請求書が発行されます。

個人契約の場合は基本的に個人名で請求書が発行されるため、経費処理の煩雑さなどを考えると、法人は法人契約の方が負担がありません。

個人契約でも、法人名での請求書の発行が可能な光回線もありますが、一部に限られます。

法人契約を選ぶ際のポイント

法人契約で選ぶポイント

光回線の法人契約で選ぶ際のポイントは3つです。

  • 固定IPが使えるかチェックする
  • 支払方法と領収書の名義をチェックする
  • フレッツ光より光コラボがおすすめ

詳しく解説します。

固定IPが使えるかチェックする

光回線の法人契約では、固定IPが使えるか確認しましょう。

たとえばWEBサービスを開発する企業の場合、開発環境はセキュリティを強化するために、特定のIPしかアクセスできないよう制限することが一般的です。

ビジネス用途で光回線を使う場合、業種によっては固定IPは必須なので、料金が割高であっても固定IPが使える光回線を選びましょう。

ひろみ
ひろみ

料金が安いからといって安易に個人契約を選ばないようにしてくださいね。

支払方法と領収書の名義をチェックする

光回線の法人契約では、支払い方法と請求書の名義を確認しましょう。

光回線の支払い方法はクレジットカード払いが大半ですが、法人契約だと銀行振り込みに対応してくれることがあります

また法人契約は請求書や領収書の発行は法人名義で行われますが、電子請求書の発行の有無なども含めて、対応状況を確認しておきましょう。

ゆかり
ゆかり

請求書の名義が法人名でない場合は、経理処理が複雑になることがあります。

フレッツ光より光コラボがおすすめ

法人契約では、フレッツ光よりも光コラボがおすすめです。

法人契約の場合、NTTのフレッツ光を候補に考える人も少なくありませんが、フレッツ光は回線契約と別にプロバイダを契約する必要があり、料金も割高になるなど、あまりおすすめできません。

フレッツ光を契約するなら、料金も安くフレッツ光と同じ回線を使用する光コラボを契約しましょう。

こうじ
こうじ

光コラボなら、プロバイダ料金と回線料金を一本化して支払うことができます。

法人向けにおすすめの光回線

光回線の法人契約のおすすめは?

法人向けのおすすめ光回線を紹介します。

注目枠:補助金の支援サポートがあるXLei(エクスレイ)ひかり

補助金の支援サポートがあるXLei(エクスレイ)ひかり
サービス名XLeiひかり
(エクスレイひかり)
月額料金戸建て:4,950円+プロバイダ料
マンション:3,850円+プロバイダ料
初期費用3,300円
工事費用戸建て:キャンペーンで無料
マンション:キャンペーンで無料
最大通信速度1Gbps

法人におすすめしたい光回線で注目はエクスレイひかりです。

エクスレイひかりは、補助金の支援など無料で会社経営のサポートサービスが使えるという注目な光回線です。

エクスレイひかり固定IPサービス

月額料金のほかにプロバイダ料金がかかりますが、固定IPサービスもあります。

通信品質は光コラボなので、NTTフレッツ回線です。

日本国内のほとんどで利用できます。

小規模な法人であれば、補助金や助成金など経営サポートを使い機会も多いでしょう。

立ち上げたばかりの法人にもおすすめです。

小規模法人におすすめ

大規模事業者ならNURO光の法人契約

大規模事業者ならNURO光の法人契約
サービス名NURO Biz
月額料金18,850円
初期費用150,000円
※2年利用で実質無料
工事費用55,000円
最大通信速度最大2Gbps
最低保証速度最低10Mbps
キャンペーンなし
サポート24時間365日
オンサイトおよびリモートによる保守

大規模事業者の場合、NURO光の法人契約「NURO Biz」がおすすめです。

NURO Bizは、ソニーのグループ会社であるソニービズネットワークスが提供する法人向けの光回線サービスです。

NURO Bizでは固定IPアドレスが契約できるため、セキュリティに強い社内環境を構築できるのがポイントです。

  • 法人だけが契約できる
  • 固定IPアドレスが利用できる
  • セキュリティの高い社内環境を構築できる

また最大通信速度は2Gbpsと非常に高速で、プランも複数用意されているので、必要なサービススペックにあわせた契約が可能です。

ただしNURO光は提供エリアが限定されているため、会社や支社の住所によっては、利用できない場合があります。

提供エリア
NURO Biz北海道・東京都 ・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・愛知県・静岡県・岐阜県・三重県・大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県・福岡県・佐賀県
たかし
たかし

NURO Bizは高速な通信環境が必要な法人にもおすすめです。

社用スマホがドコモならドコモ光の法人契約

社用スマホがドコモならドコモ光の法人契約
サービス名ドコモ光
月額料金戸建て:5,720円
マンション:4,400円
初期費用3,300円
工事費用戸建て:19,800円
マンション:16,500円

完全無料
最大通信速度1Gbps
スマホ割1,100円
(最大20台まで)
支払い方法ドコモ料金と合算請求
クレジットカード
口座振替

ドコモ光は光コラボで人気の光回線です。

ドコモ光の法人契約は個人契約と内容がほぼ変わらず、料金も非常にリーズナブルです。

工事費用の完全無料特典も実施されているので、導入費用が抑えられるのもうれしいポイントです。

  • ドコモ光の法人契約は料金やサービス内容が個人契約とほぼ同じ
  • スマホのセット割が最大20台まで適用可能
  • 固定IPアドレスをオプションで選択可能

またドコモ光は固定IPをオプションで選べるのに加え、スマホとのセット割も適用可能です。

社用スマホがドコモなら、ドコモ光にしておけば間違いないでしょう。

スマホのセット割が最大20台までなので、20名以下の小規模法人は特におすすめです。

リモートワークが多いなら5G CONNECTの法人契約がおすすめ

リモートワークが多いなら5G CONNECTの法人契約がおすすめ
サービス名5G CONNECT
月額料金4,620円
初期費用4,400円
端末代金なし
(端末はレンタル)
5G対応
支払い方法クレジットカード
請求書払い
口座振替

5G CONNECTは株式会社FREEDiVEの提供するルーターレンタルサービスで、ホームルーターとモバイルルーターを法人契約できます。

契約台数によって料金が割引されるのが特徴で、50台以上の契約で最大33,000円も月額料金が安くなります

セット割引
5台月額料金1,100円引き
20台月額料金8,800円引き
50台月額料金33,000円引き

契約期間の縛りなしのプランも選択できるので、モバイルでの利用が多い業種なら、一度見積りしてみるとよいでしょう。

ひろみ
ひろみ

5Gにも対応しているので、提供エリア内であれば光回線以上の高速通信が期待できますよ。

法人契約がオトク

社用スマホがソフトバンクならソフトバンク光の法人契約

社用スマホがソフトバンクならソフトバンク光の法人契約
サービス名ソフトバンク光
月額料金戸建て:5,720円
マンション:4,180円
初期費用3,300円
工事費用26,400円
最大通信速度1Gbps
スマホ割1,100円
(最大10台まで)
支払い方法クレジットカード
口座振替

ソフトバンク光の法人契約も、ドコモ光と同様、法人契約と個人契約の内容に大きな違いはありません。

月額料金や初期費用が非常に安く、スマホのセット割にも対応しています。

ただし固定IPの提供は行っていないため、固定IPが必要な場合は提供のある他の光回線サービスを利用するか、有料の固定IPサービスを別途利用する必要があります。

  • ソフトバンク光の法人契約は料金やサービス内容が個人契約とほぼ同じ
  • スマホのセット割が最大10台まで適用可能
  • 固定IPアドレスの提供はない
ひろみ
ひろみ

スマホのセット割は最大10台までとやや少なめなので、10名以下の小規模法人におすすめです。

社用スマホがauならauひかりの法人契約

社用スマホがauならauひかりの法人契約
サービス名auひかり
月額料金戸建て:5,610円
マンション:4,810円
初期費用3,300円
工事費用戸建て:19,800円
マンション:16,500円
最大通信速度1Gbps
スマホ割1,100円
(最大10台まで)
支払い方法クレジットカード
口座振替

auひかり法人契約は、2016年をもって法人プラン「auひかりビジネス」が終了したため、法人利用の場合は法人名義で個人契約を行う必要があります。

契約自体が個人契約なので、提供されるサービス内容は個人での契約の場合とまったく同じです。

  • auひかりは法人契約がないため個人契約を法人名義で行う必要あり
  • スマホのセット割が最大10台まで適用可能
  • 固定IPアドレスの提供はない

またスマホのセット割は最大10台まで適用できるため、社用のスマホがauの場合は1台あたり最大1,100円が割引されます。

固定IPアドレスの提供はないため、必要な場合は有料の固定IPサービスに別途申し込みましょう。

ゆかり
ゆかり

auスマホを使っている10名以下の小規模法人はぜひ検討してみましょう。

光回線の法人契約によくある質問

よくある質問faq

光回線の法人契約によくある質問について回答します。

法人契約で注意した方が良いことは?
法人契約で注意すべきポイントは3つです。
・固定IPが使えるか
・支払方法と領収書の名義
・フレッツ光ではなく光コラボを選ぶ

ビジネス用途の場合、セキュリティ強化のためにも固定IPが利用できる光回線を選びましょう
あわせて法人契約の場合は銀行振込に対応している光回線もあるので、支払い方法も確認しておきましょう。
また法人契約だとフレッツ光をイメージする人も多いですが、プロバイダ一体型の光コラボの方が料金が安く契約も簡単なため、フレッツ光よりもおすすめです。
>>法人契約で選ぶポイントを詳しく見る
法人契約の光回線のおすすめは?
法人契約の光回線のおすすめは5つです。
・大規模事業者ならNURO光
・社用スマホがドコモならドコモ光
・リモートワークが多いなら5G CONNECT
・社用スマホがソフトバンクならソフトバンク光
・社用スマホがauならauひかり

それぞれ強みがあるので、法人の規模や社用スマホのキャリアなどにあわせて選ぶとよいでしょう。
>>法人契約の光回線のおすすめを詳しく見る
法人契約と個人契約の違いは?
法人契約と個人契約では次の点に違いがあります。
・固定IPアドレスが利用できる
・VPNによる接続ができる
・社用のスマホとセット割が可能な場合がある
・サポートが手厚い
・法人名義の請求書が発行される

法人契約は個人契約よりも料金が高く設定されていることもあり、利用可能な機能がより豊富です。
また24時間体制のサポート窓口を利用できるなど、サービスが手厚いのも特徴です。
>>法人契約と個人契約の違いを詳しく見る

まとめ

最後に光回線の法人契約のおさらいです。

  • 法人契約は個人契約よりも価格が高いがサービス内容は法人向けに拡充されている
  • 法人契約と個人契約で使用する通信回線は同じ
  • 法人契約ではアクセス制限が可能な固定IPが使えるかを要確認
  • 契約するならフレッツ光ではなくプロバイダ一体型の光コラボがおすすめ

光回線の法人契約の内容は事業規模によって変わります。

スマホキャリア系の光回線では、固定IPアドレスが使えてサポートが手厚いドコモ光の法人契約をおすすめします。

大規模事業者の場合、かなり高額ではありますが、NURO光の法人契約がよいでしょう。

またリモートワークが多い場合は、ホームルーターとモバイルルーターをセットで契約できる5G CONNECTを検討してみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。