次世代AI WiFiとは?JCOMのメッシュWiFiの評判を解説

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「次世代AI WiFiって実際どうなの?」
「メッシュWiFiとの違いは?」

2022年6月からJCOMネットの設置モデムが次世代AI WiFiモデムに変わりました。

ふじもん
ふじもん

次世代AI WiFiとは、従来のJCOMメッシュWiFiの一部の機能が標準化されたモデムのことです。

結論、次世代AI WiFiになったことで、従来のJCOMネットに比べると「WiFiの繋がり」に関しては大幅に改善されました。

この記事では、JCOMの次世代AI WiFiについて、詳しく解説します。

この記事を読んで、次世代AI WiFiの機能を理解すれば、JCOMネットでより快適なWiFi環境を手に入れることができます。

次世代AI WiFiで注目されている

JCOM超速ネットとは

超速ネットとは

現在JCOMで頻繁に使われている「超速ネット」とは、2つの意味が含まれています。

  • 1GB/5GB/10GBが利用可能な光回線
  • 次世代AI WiFiが利用可能

JCOMのネット回線は、テレビの同軸ケーブルを使った320MB回線が主流でしたが、エリアによっては光回線が利用可能となりました。

更に、光回線が利用できないエリアでも、次世代AI WiFiが利用可能となり、従来のWiFi電波の届きにくさが大幅に改善され、快適にWiFiが利用できるようになったんですね。

けんた
けんた

現在JCOMネット回線としては、同軸ケーブルを使ったネット回線、光回線を使ったネット回線の2サービスを提供しているんだよ。

光回線と次世代AI WiFi、これら2つのネットサービスを総称してJCOM超速ネットと呼ばれています。

次世代AI WiFiとは

次世代Ai WiFiとは

では、次世代AI WiFiについて詳しく解説します。

次世代AI WiFiの機能は3点あります。

  • クラウド+AIで過去の利用状況を学習
  • バンドステアリング機能
  • おうちの広さに応じてWiFiエリア拡大可能

クラウドとAIで過去の利用状況を学習

次世代AI WiFiは、クラウドとAIがモデムに内蔵されており、過去の通信状況を学習することで、より最適なネット環境に成長していきます。

AIによる学習機能

設置当初はWiFiが快適に利用できない状況でも、数週間利用することで、過去の通信状況を学習し、より最適なネット環境になります。

こうじ
こうじ

使い始めはWiFiの調子が悪くても、数週間使ってみると改善される可能性も大いにあるよ。

バンドステアリング機能

一般的なWiFiは2.4GHz帯と5GHz帯を手動で使い分けるのに対し、次世代AI WiFiは環境に応じて適したGHz帯を自動選択してくれます。

バンドステアリング機能とは

通常のルーターであれば、最初に決めた道路をずっと進み、混雑が起きる可能性が高いのに対して、AI WiFiは混雑していない道路を自動で選んで快適に走行できるイメージですね。

2.4GHz帯と5GHz帯は、それぞれWiFiの種類が異なります。

2.4GHz帯と5GHzbの違い

WiFiの電波の帯域に違いがあり、それぞれの帯域に長所・短所があります。通信環境によって使い分けるのが最も効率的なWiFiの使い方と言われています。

2.4GHz帯と5GHz帯の長所・短所をまとめました。

規格2.4GHz帯5GHz帯
長所電波が遠くまで届きやすいより高速通信が可能
短所混雑しやすい遠くまで電波が届きにくい

2.4GHz帯は、多くの製品で使用されている無線帯域で、障害物に強く、遠くまで電波が届きやすい一方、混雑しやすい特性があります。

5GHz帯は、ルーター以外ではあまり使用されないため、繋がりやすく高速通信が可能である一方、障害物に弱く、通信距離が長くなると電波が弱くなる傾向があります。

従来のWiFiでは、これら2つの帯域を、パスワードを手動で入力して使い分けるより他方法がありませんでした。

こうじ
こうじ

いちいちWiFiのパスワードを入力し直して適切な帯域を使うのは煩わしいよね。

それが次世代AI WiFiでは、環境に合わせて2つの帯域を自動接続してくれるようになるわけです。

このバンドステアリング機能が、AI WiFi最大の特徴と言えます。

おうちの広さに応じてWiFiエリア拡大可能

いくら高性能である次世代AI WiFiを置いても、WiFiを利用するエリアが広ければ広いほど、繋がりにくい場所も出てきてしまいます。

こうじ
こうじ

起点となるWiFiルーターから離れれば離れるほど、WiFiの電波をひろいづらくなるのは仕方ないよね。

しかし、次世代AI WiFiはおうちの広さに応じて、WiFiエリアを拡張できるのです。

この機能を使えば、従来はWiFi電波が届かなかった部屋にも届くようになり、家中でサクサク快適にWiFiが利用できます。

次世代AI WiFiの口コミ

JCOM光次世代AI WiFi口コミ

次世代AI WiFiの口コミをピックアップしました。

次世代AI WiFi+追加ポッドで利用されているみたいですね。

追加ポッドを利用することで、AI WiFiの機能を更に最大化させることができます。

追加料金550円で、加入月含む2か月間は無料でお試し利用ができるので、1度試してみる価値はあります。

従来のJCOMネットモデムを利用していて、WiFi電波に不満を感じる場合は、解約してしまう前にメッシュWiFiや次世代AI WiFi+追加ポッドの組み合わせを試してみましょう。

特にWiFi電波は、大幅に改善される可能性があります。

たかし
たかし

JCOMネット320MBコースの次世代AI WiFiでも、上りの最大速度は10Mbpsだよ。上り速度の改善には、1GBコース以上にしないと、根本的な解決にはならないので混同しないようにしましょう。

次世代AI WiFiの性能をメッシュ化する方法

JCOM光次世代AI WiFiのメッシュ化

次世代AI WiFiの機能の1つとして、WiFiエリアを拡張できる機能があります。

これは次世代AI WiFiに、メッシュWiFiの機能が備わっているから実現できる機能です。

メッシュWiFiの仕組みを理解し、次世代AI WiFiの機能を使いこなしましょう。

  • メッシュWiFiとは
  • 中継器とメッシュWiFiの違い
  • 次世代AI WiFi+追加Podでより快適に

メッシュWiFiとは

JCOMでは、次世代AI WiFi発売前の2019年から、メッシュWiFiをオプション契約できました。

メッシュWiFiとAI WiFi+追加ポッド

メッシュWiFiとは、次世代AI WiFiと同機能で、次世代AI WiFiとは、モデムの中にメッシュWiFiが内蔵されたものになります。

種類旧WiFi
モデム
旧モデム+
メッシュWiFi
次世代AI
WiFi
機器
内容WiFi利用可メッシュWiFi
(2つセット)
メッシュWiFi
ポッド1つ内蔵
AI機能なしありあり
バンドステア
リング機能
なしありあり
WiFiエリア
拡大
なしありポッド追加
であり

旧JCOMネットモデムは、WiFiが内蔵されているだけでしたが、これにメッシュWiFiオプション(+880円)をつけることで、ポッドが2個ついてきて、WiFiエリアの拡大を含めたメッシュWiFiの機能がフル活用できます。

このメッシュWiFiのポッドの1つがネットモデムに内蔵されたものが、次世代AI WiFiというわけです。

中継器とメッシュWiFiの違い

では一般的な中継器とメッシュWiFiでは、機能的に何が異なるのでしょうか?

WiFi一般的な中継器メッシュWiFi
機器
接続の
切り替え
手動自動
機器同時接続時
の安定性
悪い良い
WiFi範囲狭い広い
料金3,000円~1万円程2万円~5万円程

一般的な中継器は、親機と子機が別々のネットワークで接続されているため、親機に繋ぐか中継器に繋ぐかは手動となりますが、メッシュWiFiは、AIで判断し回線の空きがある方に自動接続してくれます。

ゆかり
ゆかり

いちいち接続を手動で変えないといけないのは面倒よね。

また、中継器はあくまで「子機」なので、WiFiを複数機器で同時接続した際、親機に負荷がかかり、接続が不安定になる一方、メッシュWiFiは親機と同等の働きをするため回線が安定します。

しかし、メッシュWiFiは機能が優れる代わりに、数万円するため、購入の敷居が高いのがデメリットです。

JCOMでは、このメッシュWiFiや、メッシュWiFi内蔵の次世代AI WiFiが数百円~価格据え置きで利用できるのでお得ですね。

次世代AI WiFiと追加Podでより快適に

次世代AI WiFiは、メッシュWiFiのポッドが1つ内蔵されたモデムです。

しかし、いくら次世代AI WiFiといえども、WiFi接続エリアが広範囲になると、接続が不安定になります。

AI WiFiとメッシュWiFiのWiFiエリアの違い

そこで、オプションで次世代AI WiFiにポッドを1つ追加することで、メッシュWiFiと同等の広範囲なエリアをカバーできるのです。

次世代AI WiFi+追加ポッド1台で利用することで、次世代AI WiFiの機能を最大化できるわけですね。

WiFi次世代AI WiFi次世代AI WiFi
+追加ポッド
機器
WiFi範囲狭い広い
WiFiスペックデュアルバンドトライバンド
料金プラン料金に
含まれる
+550円

追加ポッドをつけると、メッシュWiFiと同じように、広範囲にWiFiの電波が及ぶだけではなく、WiFiスペックがトライバンドになります。

トライバンドとは

トライバンドになると、従来の2.4GHzと5GHzに加えて、もう1つ5GHzの帯域が使えて、回線がより安定します。

ゆかり
ゆかり

従来のモデム+メッシュWIFi(2個セット)もトライバンドなのよ。

メッシュWiFiは2個セットになって初めてトライバンドが利用できるので、次世代AI WiFiだけではデュアルバンドになってしまいます。

そこで、追加ポッドを1台追加すると、もともとのメッシュWiFi2個セット(次世代AI WiFi+追加ポッド)の効力と同等になるため、トライバンドでの利用が実現します。

次世代AI WiFi利用の際は、ぜひ追加ポッドを併用しましょう。

次世代AI WiFiによくある質問

よくある質問faq

JCOM次世代AI WiFiによくある質問と回答について紹介します。

個別の質問はJCOMカスタマーセンターへお問い合わせください。

次世代AI WiFiとは何ですか?
従来のネットモデムにAI機能、バンドステアリング機能が付与された次世代モデムです。以前のJCOMモデムよりもWiFi電波が安定し、より快適にネットが利用できます。
>> 次世代AI WiFiについて詳しく知りたい
次世代AI WiFiのメーカーはどこですか?
KAON製のWiFiです。
KAONは2001年に設立されたホームエンターテインメント企業です。人工知能やメッシュWIFiなどの最先端技術をいち早く導入し、KAONの持つプラットフォームと高度に連携させることで新たな価値提供を行います。
次世代AI WiFiの料金は?
次世代AI WiFiはプラン内に料金が含まれているため、追加料金不要でご利用いただけます。ただし、オプションの追加ポッド契約の場合は、550円がかかります。
>> 次世代AI WiFiの料金について詳しく見る

まとめ

次世代AI WiFiは学習機能、バンドステアリング機能が備わった次世代型のWiFiです。

  • JCOM超速ネットとは光回線と次世代AI WiFiのこと
  • 次世代AI WiFiは過去の利用状況を学習し、より快適なWiFi環境を提供
  • 次世代AI WiFiは2.4GHz帯と5GHz帯の最適な方を選択し自動接続
  • メッシュWiFiは中継器よりも優れたWiFi能力を持つ
  • 次世代AI WiFi+追加ポッドでWiFiエリアが拡充
  • 次世代AI WiFi+追加ポッドでトライバンドが実現

次世代AI WiFi+追加ポッドで利用すれば、従来のメッシュWiFiの機能も全て利用できます。

たかし
たかし

現状のWiFi電波が思わしくない場合は、JCOMの次世代AI WiFiを試してみるのもアリだね。

ただし、いくらWiFi機能が高性能になったからといって、回線速度が上がるわけではありません。

お住いのエリアがJCOMエリアかどうか、また光回線に対応しているかどうかもWiFiの電波状況にとって重要なので、より良いWiFi環境を得るために、事前の下調べをしっかりと行いましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。